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シェーグレン症候群とは、自分の体を守る機能である免疫が誤作動を起こすことにより、全身の様々な臓器に炎症が起こる膠原病の一つです。
子どもから高齢者どの年代にも発症しますが、9割が女性であり50歳代の人に多いという特徴があります。しかし現在ではこれといった原因が解明されておらず、治療法も確立されていないため、指定難病の一つでもあります。
初期は涙の減少などによるドライアイや、口が乾くドライマウスがあるほか、冷たい水に触ったときや寒さによって指先が青白くなるレイノー現象が見られます。また、耳やあごの下にある唾液腺に炎症が起こり、腫れることもあります。
そのほか、疲れやすくなったり関節や筋肉に炎症が起こって痛むこともあり、日常生活に支障をきたしてしまいます。咳や呼吸困難を伴う間質性肺炎や、末梢神経が阻害されて手足にしびれが起こる場合もあります。さらに症状が進むと様々な臓器に深刻な障害が起こり、命に関わることもあるため注意が必要です。
シェーグレン症候群は治療法が確率されていないため、病院ではその時に出ている症状に対する対症療法が行われます。
当院では、YNSA®(山元式新頭針療法®)という医師が考案した頭に刺す鍼灸治療をベースにした治療「脳活性リハビリ鍼灸」と、マイクロナノバブルの温熱療法を組み合わせた治療「冨田式HSP温熱療法」で治療を行います。この治療を行うことができる鍼灸院は、日本で当院しかありません。
漢方薬局とも連携をとっているため、症状によっては漢方薬と併用して治療を行うこともできます。
鍼灸治療だと鍼が怖いという方もいらっしゃいますが、髪の毛より細い針でできているため、痛みなどの刺激はほとんどありませんのでご安心ください。
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