パーキンソン病 その16 治療の進め方 | 大阪の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院

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パーキンソン病 その16 治療の進め方

2016/05/06

こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。
 
前回は、「パーキンソン病の薬物治療」についてお話ししました。
今回も引き続き、「パーキンソン病の薬物治療」についてお話ししていきます。
 
さて、最近では、パーキンソン病の薬の選択肢も増え、効果的な治療を促すための指標として、日本神経学会から治療ガイドラインが発表されています。しかし、医師の考え方にも違いがあり、治療の進め方は一律ではありません。
  
たとえば、多少副作用が出ても患者さんが望む生活の質を確保しようと考えるか、副作用や予後(病後の経過)を配慮して今は多少の不便さは我慢してもらうと考えるかで薬の処方のしかたは変わってきます。
また、最近では、パーキンソン病という診断が下っても、患者さんの日常生活に支障が出てくるまでは治療は行う必要はないと考える医師が多くなってきました。一方、発症時からすぐに治療を開始したほうがよいと考える医師もいます。
 
さらに、薬の効き方にも個人差があります。そのため、同じような症状・程度でも、患者さんによって処方が異なることはよくあります。パーキンソン病では薬の組み合わせや投与量の微妙なさじ加減が患者さんの満足度を大きく左右することになり、処方が決定するまで通常は1ヶ月、長い場合は2〜3ヶ月かかることもあります。
 
また、パーキンソン病の患者さんの多くは中高年層で、ほかにもいろいろな病気を抱え、薬を服用されているかたが少なくありません。薬によってはパーキンソン症状を引き起こす作用を持つもの、抗パーキンソン病薬を引き起こす作用を持つもの、抗パーキンソン病薬の効果を減少させる作用を持つものなどもあるので、事前に服用中のすべての薬を医師に報告することが大切です。
 
今回はここまでです。次回も引き続きパーキンソン病の薬物治療についてお話ししていきます。
 
パーキンソン病なら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com

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