リウマチは、自己免疫疾患と言われるように、自分の体を自分で攻撃してしまうやっかいな疾患です。
現代では、難病とされていますが、残念ながら医学的には原因もはっきりとしていません。
手足のこわばりや疲労感、それに伴ってイライラするなど、ご本人だけでなく、そのご家族までもが心配の絶えない疾患です。
このように厄介な疾患ではありますが、、あきらめないでください。リウマチの進行を遅らせることも実際は可能で、十分な睡眠をとったり、ストレスを発散する、よく笑い、食事をバランスよく摂るなどの工夫も大切です。
また、康祐堂が行っている鍼灸治療「脳活性化リハビリ鍼灸」や「冨田式HSP炭酸泉」などもリウマチの進行を遅らせたり、改善に向かうなどの成果も出ています。
日々の生活習慣からくる生活習慣病が動脈硬化を招き、それが脳梗塞を起こします。
日常生活の中で、予防できるように注意することが必要です。
リウマチは、遺伝やストレス、ホルモンバランスの崩れなどが起因して、免疫のシステムが乱れることによって引き起こると言われていますが、明確な原因がはっきりしていません。その点が明確な治療が確立されていない理由でもあります。
難治性の病気の一つですが、実は健康と思われている人でもリウマチ因子は持っているとされているので、環境が変わったり、強いストレスを受けることによって発症することもあります。
一般的な治療法は、医療機関において生物学的製剤やプレドニンなどのステロイド剤や抗リウマチ薬などが多く使用されています。
これらの薬物療法を続けていると、薬の副作用により、体内で副腎皮質ホルモン(ステロイド)を生成する能力が低下するので、炎症を制御したり、代謝を促進させる機能も低下します。
このように身体にとって非常に危険な状態になるので、薬を投与し続けないといけなくなるというのが西洋医学的な一般的治療です。
当院に通院されているリウマチ患者さんは、生物学的製剤やプレドニンなどの副作用で、薬剤が身体に合わなかった方、投薬による副作用のため、西洋医学的治療を選択されなかった患者さんが来院されます。
中は完全に投薬を行わずにリウマチの症状をコントロールできている患者さんや、投薬量を減らせた患者さんもいらっしゃいます
(リウマチにかかられた医師も通院されています)。全症例の83%の方が血液検査で炎症のマーカーであるCRPの減少やMMP-3の減少を経験されます。また中にはリウマチが完治され全く投薬治療の必要がなくなった方がいらっしゃいます。
リウマチの症状や原因は個人個人によって大きく違います。そのため、当院では各患者様の状態を1時間程度診させていただいた上で、個人個人適切な治療を、以下の施術から最適なものをご提案させていただきます。
1,YNSA山元式新頭鍼療法
宮崎県の医師山元敏勝先生によって開発されたこの治療法は、世界14カ国で医療として認められ、一部の国では保険適用になっています。
頭皮の特別なツボを刺激することで一般の治療では治らないとされている、難治性疾患に優れた効果があります。特に諸外国では医師によるリウマチの治療にYNSAが取り入れられ大きな注目を集めています。
(日本国内でもYNSA実践医師によるリウマチの改善の症例報告が報告されています)
当院の冨田院長は日本人鍼灸師として初めて宮崎のYNSAセミナーを修了し、日本人初の鍼灸師の直弟子として日本国内全国でYNSAのセミナー講師を務めており、専門誌にもYNSAのリウマチ治療について発表されています。そのため、リウマチ治療についてYNSA治療のエキスパートである冨田院長の施術を受けるために、ドイツやイタリア、アルゼンチン、福岡や名古屋、東京からも患者さんが訪れています。
2.自律神経免疫療法
自律神経免疫療法というのは、東洋医学の刺絡治療をベースに考案された自律神経を調整する技術です。自律神経の交感神経と副交感神経とのアンバランスを調整して症状を回復させます。
免疫と自律神経とは深い関係が有り、体が興奮したときに働く交感神経は顆粒球と関係しており、体がリラックスしたときに働く副交感神経はリンパ球と関係していてアレルギーや膠原病などの症状が起こります。
交感神経が異常に興奮しているのであればそれを治め、バランスをもとに戻し、副交感神経が異常興奮をしているのであれば、中庸(適正なバランス)に整えます。
交感神経が興奮すると、がん、潰瘍などの出血性の疾患、高血圧(何千万人が薬を飲んでいる)などが発症し、副交感神経が興奮すると、リウマチ、アトピー性皮膚炎、強皮症などの自己免疫疾患、低血圧、アレルギー性鼻炎(花粉症)が発症することがわかっています。
特にリウマチに関しては副交感神経と交感神経のアンバランスが痛みや、腫れを悪化させてしまうことが多く、自律神経バランスを整えることでリウマチの症状を改善します。
3.無血刺絡療法
無血刺絡療法とは、岡山医大にて、脳外科の長田裕先生が開発した治療法です。神経の走行に沿って痛みが発生するデルマトーム理論というものを用いて施術を行います。
刺抜きセッシと呼ばれるものを用いて皮膚を刺激することによって、リウマチの痛みや痺れや耳鳴り、めまい、アトピー性皮膚炎、パーキンソン病を改善する治療療法です。
4,栄養療法(分子整合医学、オーソモレキュラー療法)
意外に思われるかもしれませんが、リウマチの患者さんは特定の食物を摂ることで、炎症が悪化することがほとんどです。その知識がないため、一般の西洋医学の治療では寛解を増悪を繰り返すことになります。当院ではリウマチ患者さんに特定 の食材をさける指導を行い、不足している栄養素を補い、免疫を回復させるビタミン等を摂取することで、多くの患者さんの改善を見ています。つまりリウマチには食べてはいけないものが存在するということなのです。
これらの治療法は生物学的製剤や新薬と違い副作用と言われるものがほとんどありません。多くの方にきつい投薬の副作用の恐怖なしにリウマチの改善を実感していただいています。
1.冨田式HSP温熱療法
体に温熱刺激を与えることで、細胞を保護しようとヒートショックプロテインというたんぱく質が出てくることが研究によってわかっています。このヒートショックプロテインは、細胞が傷つくのを修復する役割を担っています。それだけではなくHSPが誘導されることで、免疫の抗原提示能力をあげることができます。つまりリウマチのように異常に興奮した免疫細胞を修復し、正しく働かせることが出来るのです。
また、何らかの病気にかかったときも、ヒートショックプロテインによって免疫機能が回復されることで、コラーゲンの合成を促進し、関節の痛みや動きのこわばりを強力に修復することができ、組織の壊疽などの回復をも促します。
日本では当院でしか受けることが出来ない特別なHSP温熱療法をぜひ一度ご体験下さい。リウマチの全患者さんの7割以上の方に改善が見られます
2.灸(督脈通陽法)
東洋医学的な考えのもと、「虚」という気の不足しているところに熱刺激を与えて気を補う(補気)ということを行っていきます。リウマチの方は慢性的な痛みによって身体が「虚」の状態になっているので、お灸による熱刺激で「気」を補う治療を行います。熱さはほとんどない柔らかいお灸を行いますので、ほとんどの方が施術中に眠くなったり、大きくリラックスを経験される中国で行われている特別な治療法です。不眠の改善にもとても有効です。
西洋医学的に言うと、体に熱による刺激を与えることによって、局所にヒートショックプロテインと呼ばれるたんぱく質を誘導することが出来ます。抗原提示能力を回復させるHSPによって、痛みや、強張り、むくみなどの症状が根本的に強力に改善されていきます。
康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
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担当者が、「お電話ありがとうございます。康祐堂あけぼの漢方鍼灸院です。」と電話に出ますので 「予約を取りたいのですが」 とおっしゃって下さい。
その際、1.お名前 2.ご希望の日時 3.主な症状とご希望の診療メニュー (メニューは当日相談しながら決めることも可能です)をお申し付け下さい。
あとは電話を切って、ご予約のお時間にご来院ください。