脳卒中とリハビリテーション その37 リハビリテーション病院における機能検査 | 大阪の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院

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脳卒中とリハビリテーション その37 リハビリテーション病院における機能検査

2016/08/15

こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。
 
前回は、「リハビリテーション病院における検査」についてお話ししました。
今回は、「リハビリテーション病院における機能検査」についてお話ししていきます。
 
さて、実際に脳がどの程度働いているのかを調べるのが機能検査です。機能検査には機能画像検査と、神経の電気活動を調べる生理機能検査とがあります。機能画像検査としては、ポジトロン断層撮影(PET)や機能的MRI(fMRI)といった検査があり、ごく簡単な運動中や言葉をしゃべっているときの脳活動を調べることができます。
 
しかし、PETやfMRIは基本的に安静に寝ている状態でないと検査ができないため、リハビリテーションの評価に使用するには、おこなえる課題が限られてきます。実際の歩行中や、リハビリテーション中のダイナミックな動きの最中の脳活動の変化を調べるには、前回までに紹介した、近赤外線光で測定するfNIRSという検査もあります。
 
生理機能検査には脳の電気活動をみて形態や機能の異常を調べる脳波検査や、手足を動かしている神経や筋肉の電気活動を調べる神経伝導検査、および筋電図検査があります。
そのなかのひとつに以前紹介した経頭蓋磁気刺激法(TMS)があります。これは円形や8の字形のコイルを頭の表面に当てて磁気を流すことで、脳表面の神経細胞へ結合しているシナプスを刺激し、その命令が伝わって手足が動くまでの時間や反応の大きさをみるというもので、脳からの運動神経の通り具合を調べる検査です。
 
fNIRSを使ったり、磁気刺激を使ったりすることは、脳卒中により損傷を受けた脳の働きを知り、どの程度の予備能力が発揮できそうか、可能性をさぐるための一つの目安になります。
これらには課題があります。検査結果をどう解釈していくか定まったものはありません。また、これらの検査手法はリハビリテーションの予後を正確に予測できる手段でもありません。一歩ずついろいろな研究をして、方法と結果を積み重ねていかなければ、ほんとうに知りたいと思うことがわかるようにはなりません。このようなことを意識しながら検査や治療にのぞむ必要があります。
 
今回はここまでです。次回は「最新のリハビリテーションのために」というテーマでお話ししていきます。
 
脳梗塞、脳卒中、片麻痺なら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭針療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
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