脳卒中とリハビリテーション その39 リハビリテーション | 大阪の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院

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脳卒中とリハビリテーション その39 リハビリテーション

2016/08/19

こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。
 
前回は、「最新のリハビリテーションのために」についてお話ししました。
今回は、「リハビリテーション開始」というテーマでお話ししていきます。
 
さて、入院翌日から患者さんは、毎朝パジャマからトレーニングウェアに着替え、ベッドから離れ早速リハビリテーションに励むことになります。診察の結果からリハビリテーションの内容を医師が作成し、セラピストが理学療法、作業療法、言語聴覚療法という各分野から実際の専門的なリハビリテーションを始めます。具体的を内容はセラピストが患者さんの日々の変化や回復具合をじっくり観察しながら柔軟に対応していきます。
 
セラピストによる治療の視点は一人ひとりの患者さんの状態を深く観察し、運動の回復を促していくことです。脳卒中になったことで患者さんのからだは両側が強調して動かず、姿勢のコントロールが崩れ、麻痺側の手足を機能的に動かせなくなっています。
 
このような姿勢コントロール障害の肺経の一つに、痙性(けいせい)や弛緩(しかん)といった、病的な姿勢緊張状態があげられます。これは、からだの一部を他人が動かして、筋肉が収縮したときや反対の方向に伸ばしたりするときに他人が感じる抵抗のことです。健常時より抵抗感が強くなっていれば痙性、弱くなっていれば弛緩といいます。さらに筋肉や皮下組織の短縮や萎縮という二次的要素も混在してくるので、複雑になっています。セラピストはこの異常を改善しながら、姿勢コントロールを整え歩行や手足の機能改善をめざしていきます。
 
たとえば痙性は、脳や脊髄が能動的に働くことにより減弱すると考えられているので、セラピストは患者さんの脳の機能回復を意識しながら、手を握ったりからだを支えたりすることで感覚の刺激を入れ、機能的な運動ができるように誘導していきます。さらに機能回復は、このような経験をくり返していくことで促進されます。
 
また、麻痺した筋肉や皮下組織が短縮したり萎縮したりしていることに対しては、運動中に動きやすい範囲を増やしたり、患者さん自身の体重を自分で支えられるよう介助したりすることで、改善と進行予防を目指します。姿勢を保つための筋肉の緊張というものは、寝ているときや座っている時などの安静時と、歩行やものを取る動作などの活動場面とでは大きく変化するものなので、セラピストは、リハビリテーション室だけでなく、病室やトイレやお風呂や屋外など、さまざまな環境と状況のなかで患者さんを観察し、リハビリテーションを重ねていきます。
 
今回はここまでです。次回も引き続き「リハビリテーションの開始」というテーマでお話ししていきます。
 
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院長 冨田 祥史(山元式新頭針療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
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