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めまい・ふらつき⑦【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院へ】

2019/03/14

一般に女性のほうが男性よりめまいが多いとされています。

その傾向は、高齢になるほどはっきりしているようです。 

そのことの原因を考えることは女性のみならず、めまい全体の原因を追及する上で、なんらかの手掛かりとなる可能性があります。

女性のほうがちょっとしたことに神経質になるとか、おおげさだとか言うかも知れませんが、現代の女性は、けっして男性よりも弱いとは思えません。

あるいは、危機に遭遇した場合、女性のほうがしっかりと対応するように思えます。

ストレスがめまいの原因としたら、男性の方が多いはずと考えるのが一般的で、ストレスの面からその原因を説明することはできません。

女性特有の何かを見つめ直すことが重要でしょう。

 

1. ホルモンの差

この問題は無視できません。

たしかに女性の患者さんには、生理に関連してめまい発作に悩まされている人もいます。

また、更年期障害とする見方もあります。

ホルモンの差がめまいのいくつかの原因のひとつとしてありうるでしょうが、基本的な原因ではないと考えています。

何故なら、もしそうであったら、めまいの男女差はもっと大きくなるはずです。

 

2. 生活習慣の差

女性の生活スタイルを男性と比較した場合思いつくのは、ハイヒール、化粧、長い髪、美容院、家事などでしょうが、どれをとっても原因としての比重は重くないように思えます。

同じように、酒、タバコの多い少ないでも論じられないでしょう。

ちなみに、平成20年度での喫煙率調査では、男性39.5%、女性12.9%です。

飲酒についても男性72%、女性30%となっています。

生活習慣の面からも、女性に多い原因は見当たりません。

高血圧についても同様の傾向です。

いわゆる生活習慣病はめまいの原因に当てはまらないでしょう。

 

【女性のめまい治療のポイント】

①更年期障害と単純に考えない。

②貧血、子宮筋腫、子宮内膜症などを見落とさないように注意する。

③女性に多い甲状腺の病気やアレルギー性疾患の有無にも目を向けておく。

④こころの病い、ストレス、自律神経失調症などと決めてかからない。

⑤育児や家事などでくび周りに負担をかけるような日常生活動作に細かく注意する。

⑥腰痛合併者は、水泳や、鍼灸、マッサージなどを含めた治療を予定しておく。

⑦その他:妊娠中、授乳中、不妊治療中の場合は、薬剤治療に注意する。

 

3. 重要な身体的な差

もっとも女性が男性よりも大きく違う点は、腰痛や股関節の病気ではないかと考えさせられます。

きっちりした統計をとった訳ではありませんが、 女性が腰を痛める原因のひとつは、骨がもろくなり易い骨粗鬆症があり、さらに関係しうる動作として出産があります。

出産によってくび、腰、股関節を痛める原因になるはずです。

女性のめまいを考える上で、出産という生活歴が意味のあることであろうということになります。

出産のいきみにともなう女性への影響は、むち打ち症以上の衝撃を首にも腰にも与えているからです。

さらに、出産後に続く育児に関連した足腰への負担、睡眠障害などがめまいの直接的あるいは間接的な原因あるいは素質を形成していったと考えられます。

 

 

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