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不眠症④【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院へ】

2019/08/23

不眠症(睡眠障害)の診断基準

不眠症(睡眠障害)の国際的な診断基準をご紹介していきたいと思います。

睡眠障害国際分類(ICDS)という診断基準があり、2014年に第3版が発表されています。

こちらでは不眠症の診断基準として、以下のように定められています。

 

・睡眠の質に対する訴えがあること

・訴えは適切な睡眠環境下においても生じていること

・以下の日中の機能障害が少なくとも1つ認められていること

①倦怠感や不定愁訴
②集中力や注意、記憶の障害
③社会的機能の低下
④気分の障害や焦燥感
⑤日中の眠気
⑥動悸や意欲の障害
⑦仕事中や運転中のミスや事故の危険
⑧睡眠不足に伴う緊張や頭痛、消化器症状
⑨睡眠に関する不安

 

つまり、普通の睡眠環境で、日中に何らかの影響があって、睡眠のことで困っていることが不眠症の診断基準になります。

不眠症(睡眠障害)というと様々な原因がありますが、その中でも慢性的な不眠症の主な原因となる神経生理性不眠症の診断基準をご紹介します。

 

・不眠症の基準を満たしている

・不眠は少なくとも1ヶ月持続している

・条件付けられた睡眠困難あるいは就寝時の過度の覚醒が認められる

①睡眠に関する過度の不安
②意図したときの入眠は困難だが、単調な作業中など眠りを意図しない際は眠れている
③自宅以外の方が入眠は容易である
④眠りを妨げる思考を止めることができないことによる覚醒
⑤身体的な緊張によってリラックスできずに入眠できない

・他の睡眠障害ではない

 

※DSM-Ⅴという国際的な診断基準では、3か月の不眠の持続が基準となります。

条件づけられた睡眠困難がイメージつきにくいと思いますので、具体例をあげてみましょう。

条件付けとは、「翌日に試験があるために早く眠らないければいけない」といったことです。

 

このときにベッドに入ると、

・早く寝なければいけない

・良質な睡眠をとりたい

という思いが出てきます。

すると眠ることを過剰に意識してしまい、からだが緊張してしまいます。

 

眠れないことに不安や焦りが出てきてしまい、

・このまま眠れなかったらどうしよう

・もう〇〇時になってしまった

・明日の朝おきれるかな?

といった睡眠を妨害するようなことを連想してしまいます。

こうしてますます眠れなくなってしまいます。

このように不眠恐怖と睡眠妨害連想が悪循環してしまい、ますます眠れなくなってしまいます。

 

 

 

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