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①パーキンソン病のドパミン受容体のサブタイプと持続的刺激療法

2016/02/12

パーキンソン病で重要となってくるドパミンは、ドパミン受容体については5種類のサブタイプが知られていますが、PD治療で重要と考えられるのはD1受容体、D2受容体、D3受容体の3つです。これら受容体の分布は均一ではなく、その役割もD1受容体は直接路、D2受容体は間接路の活動調節に介在するなど異なっています。しかし、いずれもドパミンの枯渇で結合親和性が高まります。
 ドパミン補充療法薬はドパミン受容体を刺激することで親和性に影響します。治療中のPD患者で報告された受容体結合親和性の測定結果は亢進、耐性などさまざまです。また、受容体刺激が間欠的か持続的かによっても、結合親和性変化の方向は異なってきます。PD患者のドパミン神経系においては、間欠的な受容体刺激は後シナプス細胞の反応性を亢進させる可能性があり、薬剤誘発性のジスキネジアやwearing off などの運動合併症、ドパミン調節異常症候群、反復性常同行動、衝動抑制障害など発現要因となります。

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