パーキンソン病 その17 L-ドーパ製剤 | 大阪の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院

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パーキンソン病 その17 L-ドーパ製剤

2016/05/07

こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。
 
前回は、「パーキンソン病の薬物治療」についてお話ししました。
今回も引き続き、「パーキンソン病の薬物治療」についてお話ししていきますが、今回からはその中でも、抗パーキンソン病薬の種類と特徴についてお話していきます。
 
さて、現在、パーキンソン病の治療には、六種類の薬が主に使用されています。副作用を含め、それぞれの特徴を紹介していきます。
 
主に使用されている六種類の薬は以下のとおりです。
1. L-ドーパ製剤
2. ドーパミンアゴニスト(ドーパミン受容体刺激薬
3. 塩酸セレギリン(MAO-B阻害薬)
4. 塩酸アマンタジン(ドーパミン放出促進剤)
5. 抗コリン剤
6. ドロキシドーパ(ノルアドレナリン補充薬)
 
まずは1のL-ドーパ製剤からお話ししていきます。
L-ドーパ製剤はドーパミンの原材料となり、脳内ドーパミンを補充する薬です。以前はL-ドーパ単剤が使われましたが、その多くが末梢血管で分解されて脳に届かないため、現在はL-ドーパの分解を防ぐドーパ脱炭酸酵素阻害剤を配合したL-ドーパ合剤が主として使用されています。
 
L-ドーパ合剤は大部分が脳で使われるために非常によく効き、パーキンソン病治療の主軸となる薬でもあります。しかし、副作用として胃腸症状が起こったり、使用後数年たつと効果が弱まって、効いている時間と効かない時間が出てくるようになったりします。これを「ウェアリングーオフ現象」といいます。
さらに、薬の効いている時間が短くなったり効き目が弱くなったりしてきたときに「ジスキネジア」といって口や首の無意識の不随意運動(自分の意思にかかわらず体の一部が勝手に動くこと)が出てくる場合もあります。
 
これらは「長期レボドパ投与症候群」と呼ばれており、L-ドーパの投与量が多いほど、また発症年齢が早いほど起こりやすいことがわかってきたため、現在は初期には他の薬を使ってできるだけL-ドーパの使用を遅らせる、あるいはL-ドーパの投与量を控えてほかの薬と併用するなど、さまざまな処方が試みられています。
 
今回はここまでです。次回も引き続きパーキンソン病の薬物治療についてお話ししていきます。
 
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院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
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