脳卒中とリハビリテーション その1 脳卒中について | 大阪の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院

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脳卒中とリハビリテーション その1 脳卒中について

2016/05/23

こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院です。
 
今回からは、「脳卒中とリハビリテーション」というテーマでお話ししていきます。
まず今回は「脳卒中」についてお話ししていきます。
 
脳は、ほかの臓器(器官)と同様に血管から栄養供給を受けているため、その血管に問題が起こると脳そのものもダメージ(損傷)を受け、脳卒中が起こります。脳卒中には大きく分けて三つの種類があります。
 
いちばん多いのは、脳血管がつまってその血管が栄養を供給していた脳組織が死滅してしまう脳梗塞(のうこうそく)です。
血圧が高いなどの理由により血管が破れてしまい、流れ出た血のかたまりが脳組織をつぶしたり、圧迫したりする症状を脳出血(脳内出血)とよびます。
さらにくも膜下出血は同じ出血でも脳の表面の動脈に動脈瘤(どうみゃくりゅう)という瘤(こぶ)ができ、それが破裂して起こることが多いものです。脳の表面をおおうくも膜と、脳の表面の間に出血するので、このようによばれます。
 
脳卒中の症状は、ダメージを受けた部分がどのような働きをしていたかによって異なるのが特徴です。これはたとえば心臓の血管がつまって起こる心筋梗塞が、つまった血管の場所が違っていても症状としては同じように胸痛が生じるのと違う点です。
脳梗塞や脳出血は脳そのものにダメージが与えるために、突然手足が動きにくくなったり(とくに片側の手足の運動に問題が起こることが多いため片麻痺(かたまひ)とよばれます)、半身がしびれたり、言葉がうまくしゃべれなくなったりして気づかれることが多いのです。
 
一方、くも膜下出血は脳の表面に起こるので頭痛や意識障害として発症することが普通です。しかし、破裂した脳表面の動脈瘤に対しての手術(出血を止めるために瘤の根元をクリップで止めるなど)を行ったあと、一週間くらい経ってから脳血管攣縮(れんしゅく)とよばれる血管のけいれんが起こって血流がとぎれ、脳梗塞が合併して起こる場合もあります。
 
今回はここまでです。次回も引き続き脳卒中についてお話ししていきます。  
 
脳梗塞、脳卒中、片麻痺なら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭針療法® YNSA®学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com

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