コロナ感染後後遺症、ワクチン後遺症による、ブレインフォグ、認知機能障害、認知症外来
- 倦怠感(40%)
- 息切れ(36%)
- 嗅覚障害(24%)
- 不安・パニック障害(22%)
- 咳(17%)
- 味覚障害(16%)
- 抑うつ(15%)
ブレンフォグとは
ブレインフォグ(脳霧、脳の曇り)は、コロナ後遺症、コロナワクチンによる後遺症、抗うつ薬、抗不安薬、ベンゾ系の薬剤の後遺症によって起こる、認知機能の低下や思考の混乱、集中力の低下、記憶力の低下などの症状を特徴とする状態です。
一般的に、この用語は医学的な診断基準としては使用されておらず、特定の疾患の症状としても確立されていませんが、多くの人が日常生活で経験する一時的な状態として認識されています。最近では特にコロナ罹患後のブレインフォグが有名ですが、実はベンゾ系のお薬の離脱症状としてもブレインフォグは以前より存在していました。当院ではベンゾ系の投薬による副作用としてのブレインフォグとコロナ罹患後、コロナワクチン後遺症のブレインフォグに対しても鍼灸治療と漢方治療で成果を上げています。
ブレインフォグの原因
ブレインフォグの原因は多岐にわたりますが、以下のような要因が関与することがあります
- ストレスや不安、抑うつ: 長期間にわたるストレスや不安、抑うつ状態は、脳の機能に影響を与え、ブレインフォグを引き起こす可能性があります。
- 不眠症、睡眠不足: 十分な睡眠がとれない場合、脳疲労が蓄積し、脳内炎症が起こり集中力や認知機能の低下を招き、ブレインフォグの原因となります。
- 栄養不足: 特定の栄養の不足や栄養失調や血糖値の変動が脳の機能に影響を与え、ブレインフォグを引き起こすことがあります。当院では問診や血液検査を深読みすることでさまざまな症状の原因にアプローチします。
- 身体的な疾患: 慢性疾患や自己免疫疾患、ホルモンの異常など、身体的な問題がブレインフォグの原因となることがあります。
- 薬物の副作用: 特定の薬物(抗うつ薬や抗不安薬、抗認知症薬、コロナワクチン、ワクチンなど)の副作用としてブレインフォグが現れることがあります。
ブレインフォグの症状
ブレインフォグの症状には、以下のようなものが含まれます
- 集中力の低下
- 思考の混乱やぼんやり感
- 記憶力の低下
- 言葉の取り違えや思考の遅さ
- 意思決定能力の低下
- 情緒の不安定さ
ブレインフォグの一般的な治療法
ブレインフォグの治療法は、その原因に基づいて異なりますが、以下のようなアプローチが一般的に用いられます
- 心理的なサポート: 必要に応じてカウンセリングや心理療法を受けることで、ストレスや心理的な問題に対処することができます。
- 身体的な問題の治療: 身体的な疾患やホルモンの異常が原因の場合は、適切な治療を受けることが必要です。
- 薬物の見直し: ブレインフォグを引き起こす可能性のある薬物を見直し、必要に応じて医師と相談して変更することが重要です。
- ストレス管理やリラックス法の学習: ストレスや不安を軽減するための技術(瞑想、深呼吸、ヨガなど)を学び、実践することが有効です。
当院でのブレインフォグの専門治療
東洋医学におけるブレインフォグの治療法は、体のバランスを整え、気・血・水・津液などの生体エネルギーの流れを調和させることを重視しています。以下に、東洋医学でのブレインフォグの治療法について詳しく説明します。
- 鍼灸療法・頭皮鍼YNSA
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鍼灸療法は、経絡やツボを刺激することで気の流れを調整し、体のバランスを整える治療法です。
当院では東洋医学の鍼灸治療や当院独自の頭皮鍼だけでなく、海外で研究されている西洋医学による鍼灸治療も行います。ブレインフォグの場合、身体だけでなく頭部の特定のツボや経絡を刺激して脳の機能を活性化し、集中力や記憶力を向上させる効果が期待されます。 特に当院では脳内炎症を改善する頭皮鍼のアプローチを行うことでブレインフォグや認知症のBPSDの改善に大きな成果を上げています
- 中医薬療法
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中医薬療法では、漢方薬や生薬を用いて体の内部からのアプローチを行います。ブレインフォグの原因に応じて、気や血の不足、湿邪(湿気)、痰などの異常を調整する漢方薬が処方されることがあります。
- 例えば、気の不足によるブレインフォグの場合、補気を目的とした補中益気湯(ほちゅうえっきとう)などの漢方薬が処方されることがあります。
- 認知症に対する栄養療法や漢方薬のうち血栓を溶かす漢方薬が有効な場合があり、適宜漢方や鍼灸治療を行っていきます
- 国際栄養学会でも認められた認知機能障害を改善する、漢方薬を治療において使用します。鍼灸が怖い方は漢方薬治療のみの治療も承っています。
- 食事療法
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東洋医学では、食事が体のバランスに大きな影響を与えると考えられています。ブレインフォグの改善には、特定の食材や食事法を取り入れることが効果的です。
- 血の不足によるブレインフォグの場合、鉄分やビタミンB12を多く含む食品(赤身の肉、レバー、豆類など)を摂取することが推奨されます。
- 湿邪が原因の場合、湿邪を排出する効果がある食材や飲み物(生姜、ひえ湯など)を摂取することが有効です。
- 糖質の過剰摂取はブレインフォグの症状を悪化させる可能性があります。食事療法についても指導します
- 呼吸法や気功
- 呼吸法や気功などの東洋の健康法は、気の流れを調整し、心身のバランスを整える効果があります。定期的な呼吸法の実践や気功、自律訓練法などの行ないは、ブレインフォグの改善に役立つことがあります。
- 生活習慣の改善
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睡眠や運動、ストレス管理などの生活習慣の改善も重要です。十分な睡眠をとり、適度な運動を行い、ストレスを軽減することで、ブレインフォグを軽減する効果が期待されます。
ブレインフォグの症状は多岐にわたり、不眠やうつパニック障害を併発されるかたを散見します。当院の頭皮鍼治療はこれらの症状について海外の学会で効果が認められています また当院の全人的な東洋医学治療・頭皮鍼のアプローチは、症状の根本原因に対処し、体の自然な治癒力を高めることを目指しています。
ブレインフォグの患者様からの声
- 少しずつ気分が軽くなり、何事も前向きに取り組めるようになった。睡眠の質があがり、頭を使った作業に少しずつ集中できる気がします。
- 完全とは言えないが、これまでより物事にとりかかるまでの時間がかなり短くなり以前に近い動きができるようになりました。
- 以前より身体ががスッキリ動きやすくなり、頭もスッキリして判断力があがりました。
- 体調はまだ完ぺきではないけど,以前よりは確実にましな感じです。
- 仕事への気力、文章の内容が頭に入ってきやすくなった。
- 頭の霧が少し晴れた
- だるさ疲れが減った脳の疲労が減った
- 文字通り目の前の霧が晴れた!
- 時折意識がフッと途切れる事が激減した
- する事が多くなると思考がとまり、熱がでてきたが、そうなるまでの間隔がながくなった。
- 集中力が続くようになったと思います。文章を書くのが苦手で、普通の人より時間がかかるのですが、かなり早く書けるようになりました。
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