パニック障害と治療④
2018/03/17
前回までパニック障害の症状についてお話ししました。
今回はパニック障害が疑われる基準についてお話しします。
【パニック障害チェック】
- 予期せぬパニック発作が繰り返し起こっている
(病院で検査を受けても身体の異常はみつからない)
- 少なくとも1回のパニック発作後、1ヶ月間以上、以下の項目のうち、1つ以上が続いている
□もっと発作が起こるのではないかという心配が続いている
□発作または発作の結果
(例えば、死んでしまう、気を失ってしまう、気が狂ってしまうなど)
について心配が続いている。
□行動に大きな変化が生じている
(例えば、発作を避ける、発作を抑えるために何かをする)
【パニック障害の例】
「突然、動悸がして、強い不安に襲われ(=①パニック発作)
救急病院で診察、検査を受けても異常がないといわれた。
しかし、繰り返しこの発作が起こり、
また起こるのではないかといつも不安となっている。(=②予期不安)
その後、電車やバスに乗るのが怖くなって、
外出が難しくなり、仕事も休職している(=③広場恐怖)」
もし、当てはまる方は、パニック障害の可能性があります。
次回は、パニック障害の原因についてお話します。
パニック障害でお悩みなら
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院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
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