脳梗塞⑤
2018/08/23
脳梗塞の危険因子
1)高血圧
脳卒中の最大の危険因子です。
男女とも血圧値が高くなるほど、発症率が急激に高くなっています。
2)糖尿病
糖尿病の人は健康な人よりも脳梗塞の発症率が高いこともわかっています。
糖尿病は動脈硬化の原因の一つであり、また血液がドロッとして流れにくくなるからです。
3)高脂血症
コレステロール、特に悪玉といわれるLDLコレステロールの高い人、善玉といわれるHDLコレステロールの低い人は、全身の動脈硬化を起こしやすく、脳梗塞(特にアテローム血栓性梗塞)のリスクにもなります。
4)心疾患(不整脈など)
心疾患、特に不整脈の一種である心房細動を持っている人は、心臓内で血が固まりやすく、これが心原性脳塞栓症の原因となります。
65歳以上の高齢者の5~10%が心房細動を持っています。
心房細動は、たいした自覚症状がないので、放置されていることも少なくありません。
5)生活習慣、その他
病気ではありませんが、肥満、運動不足、喫煙、多量飲酒(1日1合以上)、過労・ストレスの蓄積といった生活習慣の問題は、高血圧、糖尿病、高コレステロール血症などを引き起こし、また脱水や不整脈なども誘発します。
このほか、遺伝的な体質、加齢なども脳卒中のリスクとされています。
脳梗塞でお悩みなら、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com
ホームページ https://ynsa-osaka.com
ご予約・お問い合わせ
必ずあなたのお悩みの症状を最短期間で改善することをお約束いたします。