自律神経失調症⑨【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院へ】
2019/04/02
自律神経失調症の症状緩和に役立つ生活の工夫
・ライフスタイルを見直す
自律神経の動きは生体リズムに基づいています。
そのためにも、まずライフスタイルを見直すことが大切です。
例えば、1日を5つの要素に分けて考えてみましょう。
この項目に沿って、現状と目標に分けて考えると、客観的に自分の生活リズムを把握することができます。
①睡眠:質の良い睡眠が取れているか
②食事:3食バランスよく取れているか
③休息:定期的な休息が取れているか、リラックスタイムを設けているか
④運動:適度な運動をできているか
⑤活動:仕事、家事などの活動ができているか
また、はじめからすべてを改善しようと頑張りすぎてしまうと、余計にストレスを感じてしまう場合もあります。
体の調子が悪いのに、無理に運動したりする必要はありません。
例えば、まずは朝起きる時間、夜寝る時間を一定にしてみるなど、5つの要素を意識しつつ、自分なりのリズムでスモールステップをつくりましょう。
そして無理のない範囲で、ステップアップしてみてください。
・自分がリラックスできる方法を持っておく
自律神経失調症の症状への対策法として、さまざまなリラックス方法が推奨されています。
これは自律神経の一つである副交感神経の働きを意識的に活発化させることにより、リズムが整い、心と体のリラックス効果が得られるためです。
例えば…
「泣ける映画・ドラマを観る」
泣くことで気持ちがスッキリした、という経験がある人もいると思います。
実は泣くことで副交感神経が優位になり、働きを高めることができます。
「湯船につかって体を温め、緊張をほぐす」
ついシャワーだけにしてしまう場合もあると思いますが、ぬるめのお湯につかると、体があたたまり、副交感神経が優位になります。
好きな入浴剤などの利用によっても、リラックス効果がさらに高まります。
「プチ旅行に出かける」
環境を強制的に変え、非日常を体験することで、気持ちが切り替わる効果があります。
いつもの生活から少し離れてみる、という点が大事です。
自分がリラックスできる、またリフレッシュできる、この時間が好き、楽しいと思えるということがポイントです。
・自分に向き合うという、心理面のアプローチ
これまで紹介してきたように環境面や生活面を変える、というのも一つの方法ですが、自分に向き合って、視点や考え方を変えてみる、というアプローチもあります。
症状がつらい時には、「自分と向き合うこと自体がしんどい」という方もいるかもしれません。
しかし「今の自分の状態」に気づくことで環境を変えることにつながり、症状の改善が見込めることがあります。
例えば、自分はどんな時にストレスを感じやすいか、仕事面、生活面などさまざまな面からノートに洗い出して客観的に見てみる、というのも一つです。
心理療法の一つとしても利用できるので、自分一人で考えるのが難しい場合は、医師に相談してみましょう。
第三者に話すことで、自分のストレス要因が整理されていきます。
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