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椎間板ヘルニア⑦【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院へ】

2019/07/26

予防するために必要な3つのこと

 

・運動
・体重コントロール
・姿勢を正す

 

椎間板ヘルニアは、これらで予防が期待できます。
特に、食生活の見直し・改善は重要です。
体重コントロールでは、「食べないダイエット」はおすすめできません。
食べないと糖分が欠乏し、消費カロリーの多い筋肉に蓄えてある糖分(グリコーゲン)がとられてしまいます。
結果、筋肉量が減少し、代謝が低下して、逆に痩せにくくなる恐れがあります。

そのため、糖質制限も程々とし、栄養のバランスを考えた食事を心がけ、体重を標準体重に保つようにしましょう。
食生活面に加えて、適度な運動を継続して、筋肉を動かし、適した体重にコントロールすることも重要です。
筋肉がないと、体を動かす時に椎間板に負荷がかかり、ヘルニアを起こす可能性が高くなります。
姿勢の面では、パソコンやスマートフォンに向かう際、同じ姿勢を長時間続けるようなことは、意識して控えるようにします。

 

椎間板ヘルニアの予防法は、適正体重を保ち、筋肉をつけることで椎間板への負荷を減らすことです。
それには、適度な運動を、無理のない範囲で、継続することが大切になります。
次のような運動がおすすめです。

 

・腕を大きく振りながらのウォーキング
・ジョギング
・スイミング
・水中ウォーキングなど

主治医の指導のもと、セルフケアとして、毎日ストレッチを行うのもおすすめです。

 

椎間板ヘルニアは、必ずしも痛みが生じるわけではありません。
少しでも気になる症状・違和感などがある場合には、早めに医療機関の受診をおすすめします。
椎間板は、縦方向の力には強いですが、ねじることや曲げることには弱いと考えられている軟骨です。
重い物を持ち上げる時は中腰になるのではなく、膝を使って持ち上げるようにするなど、なるべく椎間板に負荷をかけない生活行動にも、細心の注意を払いましょう。

 

 

 

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