気管支拡張①【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院へ】
2020/03/31
鼻や口と肺をつなぐ管を気管支といいます。
気管支は気管から木の枝のように分岐して、肺の中に空気を運ぶ通路の役割をします。
何らかの原因で、気管支が広がってしまった状態を気管支拡張といいます。
気管支拡張に原因は、先天的な原因や幼小児期の肺炎、繰り返す感染などで、気管支壁が壊れたり弱くなることにより生じます。
気管支が拡張するといくつかの問題が生じます。
第一に気管支の壊れた部分に、細菌やカビが増殖して炎症をおこし、気管支の壊れによる気管支拡張がさらに進行します。
増殖した細菌やカビはその他の肺の中にもひろがり、肺炎を起こして、肺の壊れがどんどん進行してしまいます。
気管支拡張の部分には、炎症に伴って血管が増えるために喀血をきたすことがあります。
気管支と肺の壊れが進行し次第に肺の機能が低下してゆきます。
症状として多いのは、痰や咳、肺炎をおこしやすいなどの症状です。
血痰や喀血もよくみられます。
時に大量の喀血を起こすことがあります。
X線写真やCTで気管支拡張があるかどうかを診断します。
また感染が疑われる場合は病原菌を同定するために痰の培養検査が必要です。
喀血が多い時は、血管が増えている状態を見るために血管造影(股の付け根の動脈から細い管を入れて気管支に行っている血管を造影する検査)を行うことがあります。
大阪で気管支拡張なら西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
電話:06-6659-0207 FAX:06-6659-5858
557-0014 大阪府大阪市西成区天下茶屋2-21-10
mailto:mail@ynsa-japan.com
ご予約・お問い合わせ
必ずあなたのお悩みの症状を最短期間で改善することをお約束いたします。