顔面神経麻痺④【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院へ】
2020/04/27
(3)ゆっくりと麻痺が生じる場合
特殊な神経や血管の病気によって、顔面神経にゆっくりと障害が生じた結果、顔面神経麻痺が生じます。
また、聴力の低下もみられる場合には聴神経腫瘍の可能性がありますので、まずは脳神経外科や耳鼻咽喉科を受診されることをお勧めします。
(4)生まれつき麻痺が認められる場合
胎児期の顔面神経の発生過程で、何らかの障害が生じた結果、顔面神経麻痺が生じます。
片側だけあるいは両側の顔面神経麻痺が生じることあります。
片側の顔面神経麻痺の場合には、麻痺側だけの皮膚皮下組織、筋肉、顔面骨の発達が様々な程度に障害されて生じる第1第2鰓弓症候群という病気が合併することがあります。
この病気には、耳の発達にも障害が多く見られいわゆる小耳症を伴います。
両側の顔面神経麻痺の場合には、メビウス症候群という、生まれつき顔面神経麻痺と眼の動きに関係する外転神経麻痺を合併する病気があります。
これらの症候群でみられる顔面神経麻痺の程度と範囲および合併症は様々です。
その他にも100以上の生まれつきの原因が特定されておりますが、特定できない場合もあります。
顔面神経麻痺の症状以外にも、顔面の変形や口蓋裂などを伴うことも多いですので、小児科の先生から紹介していただき、形成外科を受診されることをお勧めいたします。
大阪で顔面神経麻痺なら西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
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