耳鳴り②【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院へ】
2020/05/15
①自覚的耳鳴りと他覚的耳鳴り
本人だけ音を感じるのが「自覚的耳鳴り」で、他者も音を聞くことができるものを「他覚的耳鳴り」といいます。
耳鳴りの大半は自覚的耳鳴りです。
一方、他覚的耳鳴りは、血圧の高い高齢の方などに起こり、耳のあたりに聴診器を当てると、血液の流れる音(ドクンドクン、あるいはザーッといった音)が聞こえます。
また、耳の周囲の筋肉がけいれんする音(コツコツ、プツプツといった音)が聞こえる場合もあります。
高血圧が原因となっている他覚的耳鳴りは、薬で血圧を下げると治まることがあります。
②低音性耳鳴りと高音性耳鳴り
●「ブーン」とか「ゴーッ」という低い音が聞こえる。
このような耳鳴りは「低音性耳鳴り」と呼ばれます。
耳が詰まったような感じを伴い、気圧が急に変わったときや、ストレスがたまったときに起こりやすい症状です。
低音性耳鳴りには危険な病気が潜んでいることはあまりありませんので、それほど心配しなくてもよい症状だとはいえます。
●「キーン」とか「ピーッ」という高い音が聞こえる。
このような金属音あるいは電子音のような音がするのは「高音性耳鳴り」といいます。
持続的に聞こえるのが特徴で、耳をふさぐと大きく聞こえます。
原因となることが多いのは、加齢による「老人性難聴」や、大きな騒音の中で仕事を続けるうちに起こる「騒音性難聴」(職業性難聴)などです。
高音性耳鳴りの場合は、ひどくならないうちに治療を始めたほうがよい症状です。
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