熱中症⑦【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院へ】
2020/10/23
軽度の場合は、重症化を防ぐために現場での速やかな応急処置が求められます。
体を冷やして熱を下げ、水分と塩分を補給するといった手段を取ることが重要となります。
冷却措置としては、直射日光を避けて、クーラーや扇風機などがある涼しい場所へと移動します。
さらに体の中にこもった熱を下げるために、首や脇の下、足のつけ根に水をかけたり氷を当てたりして冷やします。
衣類を脱がせて、体内の熱を外に逃がすのも有効です。
水分補給を行う際は、塩分を含む経口補水液やスポーツ飲料が望ましいです。
塩分を含まない水分だけを大量に摂取していると、低ナトリウム血症を起こす可能性があります。
病院へ搬送された場合の治療も基本的には同じで、38度以下に体温を下げるように冷却処置を行い、点滴で必要な成分を補います。
重症化して内臓に損傷が起きている場合は、状況に応じた対症療法が取られます。
施設入所など介護レベルの高い人、高齢者、心疾患の治療歴のある人、高体温、低血圧などの状態の人では死亡する危険が大きいです。
Ⅲ度の熱中症(熱射病)は、現在でも死亡率10%を超えるといわれており、救命できた例でも小脳失調などの神経学的後遺症を残すことがまれではないといわれています。
大阪で熱中症なら西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
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