乳がん⑦【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院へ】
2020/12/04
乳がんの分類法「病期(ステージ)」
「病期(ステージ)」は、シコリの大きさやリンパ節の転移などを調べ、がんの進行具合によって5種類に分類されます。
この病期(ステージ)による分類は、手術の必要性・方法などを考えるための基本情報なのです。
5種類のステージとは0期、Ⅰ期、Ⅱ期、Ⅲ期、Ⅳ期で、状態によってさらに細かく分かれていきます。
【0期】
乳がんが乳腺の中に留まっている、非浸潤がん=超早期がん。
【Ⅰ期】
・ⅠA期
シコリの大きさが2cm以下で、脇の下のリンパ節に転移がない。
・ⅠB期
シコリの大きさが2cm以下で、脇の下のリンパ節へ微小な転移がある。
【Ⅱ期】
・ⅡA期(a、bのいずれか)
a)シコリの大きさが2cm以下で、脇の下のリンパ節への転移がある。
b)シコリの大きさが2~5cmで、脇の下のリンパ節への転移がない。
・ⅡB期(a、bのいずれか)
a)シコリの大きさが2~5cmで、脇の下のリンパ節への転移がある。
b)シコリの大きさが5cm以上で、脇の下のリンパ節への転移がない。
【Ⅲ期】
・ⅢA期(a、b、cのいずれか)
a)シコリの大きさが2cm以下で、脇の下のリンパ節への転移はないが、胸骨の内側のリンパ節(内胸リンパ節)が腫れている。
b)シコリの大きさが5cm以上で、脇の下か胸骨の内側のリンパ節への転移がある。
c)シコリの大きさに関わらず、脇の下のリンパ節への転移があり、かつリンパ節がお互い癒着していたり、周辺の組織に固定している。
・ⅢB期
シコリの大きさや転移の有無に関わらず、シコリが胸壁に固定しているか、皮膚にシコリが現れる、皮膚が崩れる、皮膚がむくんでいる、といった状態。
・ⅢC期(a、bのいずれか)
a)シコリの大きさに関わらず、脇の下と胸骨の内側のリンパ節どちらにも転移がある。
b)シコリの大きさに関わらず、鎖骨の上下にあるリンパ節に転移がある。
【Ⅳ期】
シコリの大きさに関わらず、遠くにある他の臓器に転移している。
※骨、肺、肝臓、脳などに転移しやすい。
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