高血圧⑤【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院へ】
2021/01/05
家庭での血圧測定には、次のようなメリットと役割があります。
- 時間を決めて毎日同じ条件で、また安定した状態で測定できるので、より正確で詳細な血圧情報を把握することができます。
- 測定値を記録しておくことで、患者さん自身の健康管理の目安となり、また、医師にとっては重要な診断材料となります。
- 病院では把握しにくい白衣高血圧や仮面高血圧を診断する貴重な情報となります。
- 服薬治療中には、薬の持続時間や効果を評価する資料となり、医師の治療方針の助けとなります。
日本高血圧学会のガイドラインでは、次のような方法が推奨されています。
測定する位置
上腕部(上腕カフ血圧計による)。
心臓の高さに近い上腕部での測定値が、最も安定しています。
測定時の条件
朝:起床後1時間以内、排尿後、朝の服薬前、座った姿勢で1〜2分間安静にした後
晩:就床前(飲酒や入浴の後)、座った姿勢で1〜2分間安静にした後
歩いたり、飲食したりすると血圧は上昇します。
血圧測定時には椅子などに腰掛け、体の力を抜いて1〜2分間安静にしてから測定します。
医師の指示によっては、夕食前などの測定もあります。
また、自分で血圧が上がったかなと感じたとき、測定値と原因(推定)を記録しておくのも役立ちます。
測定回数
朝晩各1回以上。
医師の指示によっては複数回測定し、平均値を記録することもあります。
その他
血圧測定はできるだけ長期間にわたり継続しておこない、毎日の測定値はすべて記録しておきます。
大阪で高血圧なら西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
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