難聴⑤西洋医学治療法について〜伝音難聴〜
2021/11/16
伝音性難聴は音を聞き分けて聴神経に伝える内耳には障害がないため、医学的な治療をすることで改善が期待できるといわれており投薬や手術などで治療できるものが大半です。
例えば、中耳炎の場合は、投薬。先天性な奇形の場合は、手術。外耳道のつまりの場合は、つまっている異物の除去など、原因によって治療方法は異なります。
単純に耳垢の詰まりがある場合、耳鼻咽喉科医がすぐに取り除いて簡単に治療することができます。ただし、自分で耳垢を取り除こうとしないでください。鼓膜を傷付けたり、耳垢を奥に押し込んだりしてしまう可能性もあるのです。また、外耳道炎、急性中耳炎の場合、一時的な症状であることも多く、薬物投与などで改善できる場合が多くあります。何らかの原因で鼓膜に穴があいてしまっている場合は、鼓膜を形成する手術などで治療することが可能です。
ご予約・お問い合わせ
必ずあなたのお悩みの症状を最短期間で改善することをお約束いたします。