不妊と栄養 その14「ストレスタイプの対策」
2017/06/02
こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院です。
前回は「ストレスタイプ」というテーマでお話しました。
今回は「ストレスタイプの対策」についてお話します。
さて、現代において、ストレスをまったく感じることなく暮らすのは難しいことです。だからといって、ストレスに屈してしまうわけにはいきません。それには食べることと寝ることだけは、おろそかにしないことです。きちんと栄養を取って、体を休ませる時間を確保して、ストレスに負けない体をつくりましょう。
そして、たばこやお酒、甘いものでストレスを発散するのはやめましょう。
甘いものが好きな人なら、お菓子を買って食べるのではなく、自分で低糖質のお菓子をつくるのもいいでしょう。お酒が好きなら、少量のアルコールで満足できるカクテルをつくってみましょう。運動も自分を追い込むような激しいものではなく、楽しんで打ち込めるものを探してみてください。
また、私たちの体には、ストレスに対抗するための昨日が備わっています。ストレスを受けると副腎がホルモンを分泌して、ストレスに負けないように抵抗してくれるのです。つまり、副腎皮質ホルモンを正常に分泌させることが、ストレスに打ち勝つ秘訣とも言えます。
副腎皮質ホルモンの材料となるのは、主にタンパク質とビタミンC、パントテン酸。この3つの栄養素をしっかりとることで、ストレスに押しつぶされないタフな心と体をつくることができるでしょう。
精神的なストレスの場合には、神経の興奮を鎮め、精神を安定させるビタミンB群やカルシウム、マグネシウムが効果的です。
喫煙、飲酒、甘いものの過剰摂取、激しい運動など、ストレスの原因となるものを減らす努力も忘れずに。
今回はここまでです。次回は「低血糖タイプ」についてお話していきます。
「妊娠率」61.7% アンチエイジング不妊鍼灸の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭針療法 YNSA学会 評議員)
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