不妊と栄養 その18「ママになるために必要な栄養素」
2017/07/21
こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院です。
前回は「男性の不妊予防には亜鉛を」というテーマでお話しました。
今回は「ママになるために必要な栄養素」というテーマで必要な栄養全般についてお話します。
さて、三大栄養素と呼ばれるものには、たんぱく質、糖質(炭水化物)、脂質があります。これにビタミンとミネラルを加えたものが、五大栄養素です。それぞれエネルギー源であったり、体の組織をつくる材料になったり、体調を整えたりする働きがあります。
どの栄養素も体にとって必要なものですが、なかでもとくに妊娠に必要なのは、たんぱく質、ビタミンA・B・E、ミネラルである鉄、亜鉛、カルシウム、そして、コレステロールです。
妊娠を望む人は、これらの栄養素を妊娠前から積極的にとって、赤ちゃんがママの体の中で快適に育つ環境をつくるために、栄養状態を整えましょう。さらに、これらの栄養素は妊娠中の母体の貧血やつわりを軽くしたり、母乳の出をよくするといった効果も期待できるのです。
このように妊娠前からママがきちんと栄養をとっていると、おなかの中の赤ちゃんにも十分な栄養が届きます。すると、生まれた赤ちゃんは、栄養状態がいいため、病気などのトラブルになりにくく、元気で育てやすい子供になるのです。栄養セラピーでは、こういった赤ちゃんを「ビタミンベビー」と読んでいます。
今回はここまでです。次回は「ママになるために必要な栄養素ーたんぱく質」というテーマでお話していきます。
「妊娠率」61.7% アンチエイジング不妊鍼灸の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭針療法 YNSA学会 評議員)
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