リウマチの原因・治療方法について~どのような症状なのか~
2017/08/08
リウマチのイメージといえば、 「朝に手がこわばる」 「関節が腫れて痛くなる」 「ひどくなると手が変形する」 ということを思い浮かべるかもしれません。
関節リウマチとは、関節に炎症が続いて、関節が徐々に破壊され、最終的には機能障害が起こる病気が「関節リウマチ」と言われる病気です。
関節リウマチの特徴的な症状は関節の腫れです。 最も起きやすい場所は手首、および手足の指の関節とされています。 また、左右対象性に現れるのも特徴のひとつです。 リウマチによく似た疾患に「変形性関節症」がありますが、この場合関節を動かした時に痛みが出やすいとされています。関節リウマチの場合、腫れを伴い、動かさず、じっとしていても痛いのが特徴です。 関節リウマチは自己免疫疾患とされています。
つまり、通常は外部から体内に侵入してきた最近やウイルスなどを攻撃して排除するシステムであるはずが、何らかの異常が起き、自分自身の体を敵とみなし攻撃してしまう状態になってしまうのです。 自分自身が自分自身を攻撃してしまうので、攻撃を受けた場所は炎症が起きます。関節リウマチの場合、攻撃される場所が「関節」なのです。
関節で炎症が続くと関節の中にある「滑膜」に血管や細胞が増えて滑膜が厚く腫れていきます。やがて骨の軟骨部分や靭帯までをも破壊して進行すれば骨まで破壊されてしまいます。
では、なぜ、自分を攻撃してしまうのか、その原因そのものは解明されていないというのが現状です。ですが、症状の進行を抑えることは可能ですのでまずはお気軽に当院までご相談下さい。
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