パニック障害と治療③
2018/03/16
今回はパニック障害の症状のうち
②予期不安
③広場恐怖
についてお話します。
②予期不安 【パニック発作が起こることに対する不安】
パニック障害の方は、パニック発作に強烈な恐怖を感じます。
そのため、パニック発作が生じた場面を恐れて、
「また発作が起きるのではないか」
という強い不安をいつも感じるようになります。
そのことを「予期不安」といい、更に神経質になり、パニック発作が繰り返し起きるようになります。
③広場恐怖 【パニック発作が起こる状況や場所に対する恐怖感】
パニック発作への強い恐怖感から、
「パニック発作が起こった時に逃げるのが難しい」
「パニック発作が起こった時に助けを求められない」
という状況を回避しようとして行動範囲が狭くなり、
日常生活が妨げられてしまうこともあります。
例えば・・・
公共交通機関(電車・バス)
映画館・美容室
人混み
橋・トンネル
高速道路・渋滞
などを避けたり、一人で外出できなくなり、同伴者を必要としたりします。
次回は、パニック障害と疑われる基準についてお話しします。
パニック障害でお悩みなら
大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
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