手湿疹と鍼灸治療③【大阪でYNSA山元式新頭鍼療法の治療なら康祐堂鍼灸院へ】
2018/06/12
今回は手湿疹の病院での治療についてお話しします。
日本皮膚科学会の「手湿疹診療ガイドライン」では手湿疹の分類や推奨される治療方法が記載されています。
https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/guideline/Hand_eczema_GL.pdf
診療ガイドラインでは
軽症〜中等症〜重症にかけて、治療方法が段階的に考えられています。
ステップ①
・接触アレルゲン・接触刺激因子からの回避
・保湿剤、グローブを用いたスキンケアを含めた生活指導
・炎症が強い場合にはストロング程度のステロイド外用薬(断続的使用)
ステップ②
・ステロイド外用薬のランクの増強、使用頻度の見直し
・痒み対策として抗ヒスタミン薬の内服を加える
ステップ③
・光線療法、紫外線療法
ステップ④
・全身的治療(ステロイド、シクロスポリンなどの内服)4週間以内を原則とする
手湿疹では有効なエビデンスがない場合も、明らかにアトピー性素因やアトピー性皮膚炎を認める場合には、日本皮膚科学会のアトピー性皮膚炎診療ガイドラインや接触皮膚炎診療ガイドラインの推奨に基づき治療が行われます。
手湿疹でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com
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