脳梗塞①
2018/08/17
こんにちは。
今日からは脳梗塞についてお話していきたいと思います。
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脳梗塞とは・・?
脳の血管が何らかの原因で狭窄(狭くなる)、閉塞(つまる)になるとその先にある脳細胞に血液が充分に行き渡らなくなります。
脳細胞は血液に溶けている酸素と糖分で生きているので、これが足りなくなると脳細胞は死んでしまいます。
これが脳梗塞です。
死んでしまった脳が、手足の動きに重要な場所であれば手足の麻痺になりますし、言語に重要な場所であれば言語障害が出るのです。
脳血管がつまる原因には大きく分けて2つあります。
①血栓症
動脈硬化によって徐々に血管の中が狭くなりついには閉塞するもの。
症状は徐々に進行することが多く、時には一時的に麻痺や言語障害が出てその後改善する場合(一過性脳虚血発作といいます)もあります。
②塞栓症
血液の固まりが血管の中を流れて脳血管に流れて閉塞させるもの。
多くは心臓の不整脈(心房細動)により心臓の中で血液がよどんで、血液の固まり(血栓といいます)ができるとこれが血液の流れに乗って脳血管に運ばれ血管をつめてしまうものです。
いきなり血管がつまるため症状は突然に起こります。
また太い脳血管がつまることが多いので症状も重い場合が多いと言えます。
次回は脳梗塞の種類についてお話していきます。
脳梗塞でお悩みなら、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
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