パーキンソン病④【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院へ】
2019/02/05
パーキンソン病には、パーキンソン病①でお話した運動症状と非運動症状があります。
非運動症状とは・・
・自律神経症状
外部からの刺激に対して無意識に体の機能をコントロールする役割を担うのが自律神経ですが、パーキンソン病を患うと、この自律神経が乱れ、「便秘」、「排尿障害」、「発汗異常」、立ちくらみ(起立性的血圧と言います)などを引き起こすことがあります。
・精神症状
病気に対するショックやパーキンソン病そのものの症状により、うつ病を発症したり、幻覚や妄想が現れたりすることがあります。
これらの精神症状は、治療薬の副作用として見られる場合もあるので、治療のために薬を服用する際は、医師によく相談しましょう。
・睡眠障害
パーキンソン病が進行すると、心身に安らぎを与え精神の安定をもたらす「セロトニン」などの神経伝達物質の分泌にも影響が及び、不眠症になることがあります。
深く眠っている時間が減ったり、眠りの最中に異常行動が現れたりしていないかどうか、注意深く観察してください。
・認知機能障害
外からの刺激に鈍くなったり、判断力や記憶力が低下したりします。
場合によっては、認知症とよく似た状態になることがあります。
大阪でパーキンソン病なら西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
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