パニック障害⑦【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院へ】
2019/07/01
薬物療法
パニック障害の薬物療法には、主に2つの種類の薬を使います。
選択的セロトニン再取込み阻害薬(SSRI)と呼ばれる種類の抗うつ薬は、パニック障害にも効果が高く、脳内のセロトニンのバランスを改善するのに有効です。
選択的セロトニン再取込み阻害薬(SSRI)と呼ばれる種類の抗うつ薬は、パニック障害にも効果が高く、脳内のセロトニンのバランスを改善するのに有効です。
また、抗不安薬(安定剤)はGABAのはたらきを高めることによって、不安や恐怖感に大きな効果があります。
特に抗不安薬は即効性があるため、頓服として常に持ち歩いていれば、外出先でも安心感が得られます。
パニック障害の病態は噴きこぼれたお鍋に例えることが出来ます。
パニック障害の病態は噴きこぼれたお鍋に例えることが出来ます。
不安が高まっておこるパニック発作は、お湯が噴きこぼれた状態で、すぐに差し水をすればその場はおさまります。
差し水は、即効性がある抗不安薬のようなものです。
しかし放っておくとお鍋はまた噴きこぼれてしまいますので、どこかのタイミングでガスの火を弱くする必要があります。
火力を弱めるように不安の原因を抑えていくのがSSRIの果たす役割です。
精神療法
分からないということだけで余計に不安が強まります。
まずは病気について十分に理解することが大切です。
そして、不安が高まった時の対応法をひとりひとりの症状にあわせて考えていきます。
パニック障害は脳の病気ですので、気合いだけでは決して良くなりません。
苦手な状況にあえて立ち向かう方法(暴露療法)は治療が進んで十分に不安が和らいだ状態でやるべきでしょう。
その際も、医師と十分に相談しながら少ない負担で短時間から始めましょう。
大阪でパニック障害なら西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
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