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認知症③【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院へ】

2019/08/05

認知症の早期発見には、周囲、特に家族の”気づき”がもっとも重要です。

以下のような行動や言動が見られる場合は要注意です。

 

同じことを何度も繰り返し言う

脳の機能が衰えてくると、直前に起こったことや話した内容の記憶が難しくなり、同じ内容の発言を繰り返すようになります。

独り言のようにつぶやくだけならまだよいかもしれませんが、「外の天気は雨かい?」「今日は仕事休みなのかい?」などと質問を繰り返すようにもなります。

 

食事したことを忘れる

認知症の人によく見られるのが、食事したことを忘れて「ご飯はまだ?」と聞いてくることです。

「さっき食べたでしょ」と返答して納得してもらえるならばよいのですが、本人がどうしても腑に落ちない様子を見せるようであれば注意してみましょう。

 

感情の起伏が激しくなる

突然急に怒り出したり、逆に塞ぎ込んだりと感情の起伏が激しくなることがあります。

例えば、今まで熱心に打ち込んでいた趣味に対して、急に無関心になるなどの兆候が見られる場合は注意が必要です。

 

外出しても自力で帰宅できない

散歩や買い物などで外出しても、自宅の場所が思い出せなくなり帰宅できなくなる場合、認知症を発症している確率が高いと言えます。

このように日付、時間、場所などが認知できなくなる症状を「見当識障害」と呼びます

 

作業を完遂せず、やりかけのまま忘れてしまう

何かひとつの作業に没頭していても、別のことに関心が移ればやりかけのまま別の行動に移ってしまうなどが多い場合も認知症の疑いがあります。

 

部屋を散らかす

認知症が進行し記憶力が著しく低下すると、物をしまった場所が思い出せなくなります。

そのため一度探し物を始めると、タンスの棚から押入れの中まで部屋の隅から隅までを探すようになります。

探し物を見つけ出すまでは不安な気持ちでいるため、散らかした物を元に戻す、片づけるといった余裕はありません。

 

 

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