白内障⑨【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院へ】
2019/09/14
白内障を放置していると他の目の病気にもなりやすいのでしょうか?という声をよくお聞きします。
放置していると、「急性緑内障発作」や「水晶体融解性ブドウ膜炎」などのリスクが増えます。
白内障が進行すると水晶体が膨れたり、水晶体膨潤により隅角が狭まり、房水の流れが悪くなって眼圧が高くなっていきます。もともと隅角の狭い「狭隅角緑内障タイプ」の人は白内障が進行すると、ますます眼圧が上昇して狭隅角が進み急性緑内障発作を起こしやすくなります。
緑内障発作はある日、突然、急激な眼圧上昇で強い頭痛に襲われたり、嘔吐などが見られます。
そのリスクを回避するには、見えづらさや眩しさなどの自覚がわずかでもあれば早い目に受診してください。
白内障が進行していれば、手術です。
濁ったり膨らんだ水晶体を取り除き、透明な人工の眼内レンズに置き換えます。
術後は薄いレンズで房水の流れもよくなり、狭隅角が改善されますので眼圧も下がっていきます。
次は水晶体融解性ブドウ膜炎です。
白内障を放置しすぎると、水晶体が融解して強い炎症を起こすことがまれにあります。
症状はある日突然、炎症を起こしますので、ぼやける、霧視(むし、霧のように見える)があります。
また、激しい痛みや充血を伴い、時間が経つほど悪化しますので緊急手術が必要です。
極度に進行した白内障は検査や手術も難しくなります。
濁りが強く進んだり、硬化・融解が進んだ水晶体では他に目の病気があっても見つけづらくなって、治療が遅れることもあります。
白内障は進行すると他の病気と関連していきます。
症状がある人は放置せずにに定期的に医療機関を受診し、主治医に相談して手術のタイミングを決めることです。
大阪で白内障なら西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
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