ジストニア①【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院へ】
2019/10/28
ジストニアはこんな病気
ジストニアという病気は、筋肉の緊張の異常によって様々な不随意運動や肢位、姿勢の異常が生じる状態をいいます。
ジストニアには、全身の筋肉が異常に動いてしまう全身性ジストニアと、局所のみの筋緊張の異常による局所ジストニアに大別されます。
症状は筋肉の異常収縮によるものですが、筋緊張を調節している大脳基底核という部分の働きの異常によっておこると考えられています。
原因のわからないものを本態性ジストニア、脳卒中や脳炎などの後遺症として起こるものを二次性ジストニアと呼びます。
本態性ジストニアの中には、DYTという遺伝子の異常による遺伝性ジストニアというものがあり、15の型が知られています。
日本では、瀬川病と呼ばれるDYT5ジストニアと、捻転ジストニアと呼ばれるDYT1ジストニアが主で、これらは主として小児期に症状が出現します。
局所ジストニアでは、目のまわりの筋肉が異常収縮して目が開けられなくなる眼瞼けいれん、首の筋肉の異常によって首が曲がってしまう頚部ジストニア(痙性斜頸とも呼ばれる)などがあります。
書字や楽器演奏など、きまった動作時だけ症状がでて動作が妨げられるものを、動作特異性ジストニアと呼び、書痙の多くがこれに含まれます。
これらは、特定の職種に生じる傾向があり職業性ジストニアとも言われています。
また精神疾患に用いる向精神薬の影響で出現するジストニア症状を遅発性ジストニア(tardive dystonia)と呼びます。
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