顔面神経麻痺⑤【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院へ】
2020/04/30
顔面神経麻痺の検査
顔面神経麻痺の診断の上で重要なことは、まず顔面神経が脳から発し、側頭骨を通り、耳下腺を貫き、顔面に分布するまでのどこに障害があるのかを知ることです。
前に述べたように、顔面神経麻痺の他にどのような症状を伴うかによって麻痺の障害部位を知ることができます。
これらを正確に知るために、味覚検査(電気味覚検査、ろ紙ディスク法)、涙液・唾液量測定、耳小骨筋反射などの検査を行います。
次に重要なことは、顔面神経麻痺の程度を診断することです。
額のしわ寄せ、眼を強く閉じる、口笛を吹くなどの顔面の動きを観察し、正常と比べ、どの程度麻痺しているかを点数で現わすことが一般的に行われています。
点数は顔面神経麻痺スコアーと呼ばれ、正常を100点としています。
このスコアーの推移をみることで、顔面神経麻痺の経過をみることも可能です。
また、筋電図を用いた検査を行うことによって、神経の障害の程度や表情筋の動きの程度を客観的に知ることも大切です。
大阪で顔面神経麻痺なら西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
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