橋本病③【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院へ】
2020/06/04
橋本病の症状には、甲状腺が腫れることによる症状(甲状腺腫)と甲状腺ホルモンの異常による症状があります。
甲状腺腫の大きさはさまざまですが首の腫れやしこり、ものを飲み込む時などの違和感などの症状があらわれることがあります。
甲状腺ホルモンの異常は、甲状腺機能低下と甲状腺機能亢進の2通りありますが、前者のケースが多く現れます。
この甲状腺機能低下の場合には新陳代謝の低下による症状や、自律神経失調症のような症状があらわれます。
具体的な症状を下記に示します。
■むくみ
一般的なむくみは皮膚を指で押さえるとへこみが跡となり残りますが、橋本病の場合はへこみが残らずに戻ります。
唇、舌、喉がむくむと声がかすれたりしゃべりにくくなることがあります。
■皮膚症状
皮膚の乾燥、汗をかかなくなる、抜け毛などの症状が見られます。
■寒がりになる
新陳代謝が低下し全身の熱の産生が減り、寒さに弱くなります。
■食欲がないのに体重が増加する
胃腸の働きが悪くなるため便秘、食欲低下がおきますが、新陳代謝が低下するので体重が増加します。
■脈が遅くなる・息が苦しくなる
脈拍が遅くなったり弱くなったります。
甲状腺機能低下症が強くなると、心臓と心臓を包んでいる心嚢に水がたまり、心臓の動きが悪くなり息苦しくなったり呼吸困難など心不全症状が出ることがあります。
■無気力
ものごとに対する意欲・気力が低下し行動が緩慢になったり、記憶力が低下し忘れっぽくなります。
すぐ眠くなる、口がもつれる、ゆっくりしたしゃべり方になることもあります。
■筋肉症状
筋力の低下や肩こりや関節痛がひどくなることもあります。
■月経の異常
月経不順、不妊や流産の原因になることもあります。
大阪で橋本病なら西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
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