封入体筋炎①【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院へ】
2020/07/06
最も頻度が高く、日常生活動作を障害しやすい炎症性筋疾患です。
50歳以上に起こりやすい病気です。
病気の始まりに気づきにくいことが多く、何年にもわたり病状が進行してから診断されることもあります。
時に、左右非対称(片手あるいは片足にまず病気が出現する)のこともありますが、一般には左右同程度に病気が起こります。
筋ジストロフィー(高齢発症)や緩徐進行性の運動ニューロン疾患(筋萎縮性側索硬化症)と見分けるのが難しいことがあります。
多発筋炎と診断されたけれども治療に反応しない、という場合には、封入体筋炎を疑います。
早期の診断につながる特徴として、以下の点が挙げられます。
・遠位筋(手足の筋肉のうち体から遠いところ、手先足先に近いところにある筋肉)の障害
特に足関節の伸展筋(足首を伸ばす筋肉)、手指の屈筋(指先を曲げる筋肉)の早期からの障害
・前腕および大腿四頭筋の筋萎縮
・膝折れによる頻回の転倒
病気の進行とともに、体幹筋も侵され、腰曲がりや首下がりを来します。
顔面筋の筋力低下も軽度みられます。
嚥下障害(飲み込みの障害)も半数以上で起こります。
近年、抗サイトゾル5′-ヌクレオチダーゼ1A(抗cN1A)が、封入体筋炎の患者の60〜70%において検出されることが判明し、注目されています。
大阪で封入体筋炎なら西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
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