寒暖差アレルギー(血管運動性鼻炎)⑥【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院へ】
2021/01/23
花粉症などの一般的なアレルギーはアレルゲンに反応して起こりますが、寒暖差アレルギーはアレルゲンやウイルスによる発症ではないので、これといった治療法がなく、症状を和らげる対処療法が中心となります。
症状が長引くようなら、まずは耳鼻咽喉科を受診しましょう。
- アレルギー性鼻炎と同様に、抗ヒスタミン剤やステロイド点鼻薬が用いられます。
- ただ、残念ながら通常のアレルギー性鼻炎に比べて寒暖差アレルギーは薬が効きにくい場合も少なくありません。
なぜなら、通常のアレルギー性鼻炎では抗原抗体反応によって放出されたヒスタミンを代表とする化学伝達物質が、神経や血管表面のヒスタミンレセプターに結合することによって刺激が伝達されますが、抗ヒスタミン薬はこのヒスタミンレセプターにヒスタミンが結合するのを阻害することによって知覚神経の刺激伝達を押さえてアレルギー症状を起こりにくくしています。 - ところが寒暖差アレルギーではヒスタミンなどの化学伝達物質の刺激ではなく、知覚神経が温度変化などで直接刺激されることが主な原因ですので、ヒスタミンの結合を押さえても薬では効果が出にくいと考えられています。
- また、冷え性や自律神経失調症の対策として漢方薬や鍼灸治療にも効果があります。
大阪で寒暖差アレルギーなら西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
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