不妊と栄養 その1 「栄養不足が妊娠のジャマをする」 西成区天下茶屋の康祐堂鍼灸院
2016/02/01
こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院です。
本日から定期的に「不妊と栄養」というテーマでお話ししていきます。
さて、女として生まれたからには、「望めば自然に赤ちゃんはできる」と漠然と思っているものです。まさか不妊症になるなんて、最初は誰も想像していません。でも、「妊娠したいと思い始めて1年、2年と経過するのに、なかなか赤ちゃんは授からない・・・
男性の精子が毎日つくられるのに対し、女性は卵子の元になる細胞を抱えて生まれてくるため、新たな卵子がつくられることはありません。そのため年齢を重ねるに連れて、妊娠と出産のタイムリミットが迫ってきます。そして、不安と焦りが募り、不妊外来の扉をたたく・・という人が増えています。
不妊の原因が、子宮内膜症や子宮筋腫といった生殖器に問題がある場合は、不妊治療が有効ですが、女性の体全体の栄養状態が悪いことが妊娠しにくい原因であることもあります。ですから、赤ちゃんが欲しいと思ったら、まずは自分の体のことを知って、栄養状態をととのえることが大切です。食生活を改善して、母親になる準備をスタートさせましょう。そして、赤ちゃんのために最高の環境である「健康な体」を用意してあげてください。その努力が妊娠しやすい体をつくることにもなります。そして、妊娠してからも、おなかの中の赤ちゃんが成長するために必要な栄養は、すべて母体から提供することになります。だからこそ、妊娠前から栄養状態をととのえておくことが大切なのです。
(参考文献:定真理子、出居貞義、『赤ちゃんがほしい人のための栄養レシピ』、池田書店)
「妊娠率61.7%」アンチエイジング不妊鍼灸の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
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