トミタのフサフサ鍼灸
- 最近抜け毛が気になる
- 髪が細くなってボリュームがなくなってきた
- 髪にハリやコシ、ツヤが欲しい
- 育毛剤を使ってもあまり効果を感じられない
- 薬をなるべく使いたくない
薄毛・脱毛症とは?
脱毛症とは毛が抜けて毛の数が少なくなる『毛の脱落』によるものや、毛の数は変わらないものの、太く長い毛が再生せず細く短い毛に置き換わる『軟毛化』によるもの、毛は十分に作られるものの、毛の質が弱く、とても切れやすいために長くならない『毛の脆弱性』によるものなどがあります。
①『毛の脱落』による脱毛症
・円形脱毛症
・内分泌異常による脱毛症
・栄養不良による脱毛症
・がんの化学療法薬による脱毛
・真菌感染症による脱毛
・休止期脱毛症
・分娩後脱毛症
…など
②『軟毛化』による脱毛症
・男性型脱毛症
③『毛の脆弱性』による脱毛症
・各種の毛髪奇形
薄毛や脱毛症は、なぜ起こるのでしょうか?
男性の原因
・頭皮に血流低下・荒れ・炎症
髪の毛が成長するためには毛乳頭にある毛細血管に栄養が送られなければならないのですが、血管の循環不良が起こると成長が鈍ってしまい、髪の毛が抜けやすくなると考えられています。また、頭皮の緊張によって頭皮が突っぱって頭蓋骨と頭皮の間の血管を圧迫することによっても頭皮への血流が悪くなり、髪の成長を阻害すると考えられています。
頭皮の荒れ・炎症については、皮脂が異常に多く分泌されることで毛穴が詰まったり頭皮に炎症が及び、その結果として髪の成長が止まってしまうと考えられています。また、乾燥、菌、紫外線(UV)などによっても頭皮に悪影響が出ます。
・髪の毛を作ろうとしても、作る材料が足りない
髪を生成するのに必要な成分としてはビオチン・亜鉛・ビタミン群などが挙げられますが、これらの成分が不足すると髪の毛が作られにくくなってしまうと考えられます。
髪の毛の主成分であるタンパク質、髪の生成に必要な鉄や亜鉛などビタミン・ミネラルを含んだ、バランスのとれた食事がとれていなければ、しっかりとした太い髪が育たずに髪が抜けやすくなってしまうのです。
食生活が乱れていて偏りがある、ダイエットなどで栄養バランスが崩れているという方は、髪に必要な栄養が届いておらず、髪が抜けやすくなり薄毛を誘発してしまうのです。
また、栄養を例えしっかりと摂っていたとしても、それが髪の毛に栄養を送る頭皮へ届いていなければ、意味がありません。頭皮や髪へ栄養を送っているのは毛細血管です。この毛細血管は細い血管であるため血行が良くなければしっかりと栄養を届けることができません。
例えば、ストレスが溜まっている、睡眠が不足している、寒冷などの原因によって毛細血管が収縮し、髪に栄養が行き届かないこともあります。ですので、バランスの取れた栄養を摂るだけでなくシャンプーの際に頭皮マッサージをしたりストレスを解消したり、規則正しい生活を送ったりとセルフケアで対策をしていくことも必要になります。これらの知識を念頭に、日常生活のケアを行うことが重要なポイントです。
・男性ホルモン
遺伝的に男性ホルモンに感受性を持ちやすい人がいるといわれています。こういった方は男性ホルモンによって毛乳頭細胞の分裂が抑えられてしまい、毛の成長が止まってしまったり、髪の毛自体が十分成長せずに抜け落ちてしまうと考えられています。
男性ホルモンの代表的なものはテストステロンです。このテストステロンですが頭皮にある「5áリダクターゼ」という還元酵素と結合すると、DHT(ジヒドロテストステロン)というホルモンに変換されます。このホルモンが髪の毛の毛根にある毛乳頭の受容体に結合すると髪の成長のサイクルが通常よりも短縮され、およそ数ヵ月〜1年で髪の成長が止まってしまいます。DHTによって髪の毛の成長サイクルが短縮されるために、細く、短く、抜けやすい髪の毛となってしまい、結果として脱毛、薄毛を促してしまうのです。
特に前頭部や頭頂部においては、このホルモン作用が起きやすく、薄毛の方の中でもAGA(男性型脱毛症)である場合には、この部分の抜け毛が進行しやすくなるのです。
女性の原因
・加齢
女性の体内の女性ホルモンの量は、年齢とともに減少します。その結果、男性ホルモンの働きを抑えられなくなり、40歳を超えたあたりからさまざまな影響が出始めます。
・出産やピルの服用
出産が終わると一時的に女性ホルモンの働きが弱まることがあります。その影響で薄毛になってしまう人もいるのです。また、ピル(経口避妊薬)の服用をやめたあとも、妊娠出産と同じ現象が発生することがあります。
・ストレス
強いストレスは、ホルモンや自律神経のバランスを乱します。更年期前の人でも、ホルモンバランスが乱れれば女性ホルモンの働きが弱まり、脱毛を引き起こしてしまうことがあるのです。
・不規則な生活、バランスの悪い食事
ホルモンバランスを保つためには、健康的な生活が何よりも大切です。睡眠不足、不規則な生活、バランスの悪い食事などは、いずれもホルモンバランスを乱すおそれがあります。女性の場合、極端なダイエットには特に注意が必要です。
一般的な治療法
現在行われている治療には、脱毛斑に炎症や免疫機能を抑える効果のあるステロイドを注射する「ステロイド局所注射」、人工的にかぶれを起こす薬剤を塗って発毛を促す「局所免疫療法」、ステロイド内服や抗ヒスタミン薬、セファランチンやグリチルリチン、メチオニン、グリシン複合剤など内服薬を飲む方法、ステロイドや塩化カルプロニウム、ミノキシジルなどの有効成分が含まれた外用剤を使用する方法で治療しています。
また、ドライアイスや液体窒素などを脱毛斑に当て発毛を促す「冷却療法」、紫外線を当てる「紫外線療法」、近赤外線を当てる「スーパーライザー療法」、点滴で大量のステロイドを3日間投与する「点滴静注ステロイドパルス療法」などがあります。
当院のBefore&After
薄毛や脱毛症に対する当院の治療法
鍼灸治療は脱毛症、薄毛の治療に非常に効果的です。
発毛には酸素や栄養を豊富に含んだ血液が毛根にしっかり流れることが重要です。鍼灸治療では実際に頭を鍼で刺激することにより、血行を促進すると同時に、ストレスや疲れからくる全身の緊張を緩め、自己免疫力を高めることで発毛を促します。
頭皮への鍼刺激はもちろんですが、お身体の状態や、原因の根本を取り除き、局所や全身に鍼灸治療を行っていきます。また、鍼と鍼とを繋いで電気を通すことにより、筋肉や骨を刺激し、筋肉の収縮によるマッサージ効果や、深部の血流促進、血流を改善することにより頭皮だけではなくお身体も暖めることができ、自律神経のバランスも整い、リラックスしやすい身体作りができます。
髪の毛のお悩みは非常にデリケートであり、かつ大切なことですので、お一人で悩まず、ぜひ一度ご相談ください。
トミタのフサフサ鍼灸技術を動画でご案内
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トミタのフサフサ鍼灸
施術料金
予約の変更・キャンセルについて
予約の変更やキャンセルにつきましては、メールもしくはFAX、お電話で緊急時を除いて前日までにお願いします。
当院は完全予約制の施術院ですので1日に拝見できる人数に限りがあります。
予約は先着順にお時間を決めさせていただいておりますので、後からのお問い合わせのかたの中にはご希望の日時をお取りできずキャンセル待ちをなさる方も多数おられます。
より多くの困っている方々に治療を受けて頂くために上記のキャンセルポリシーを守って頂ける方のみご予約お願いいたします。
なお、初診予約当日のキャンセルに関しては施術料の100%のキャンセル料を申し受けております。
初回予約の当日キャンセルのみ仕事や体調不良等の理由でキャンセルされる場合もキャンセル料の対象とさせて頂く場合もあります。
予めご了承ください。また、無断キャンセルの場合は次回の予約はお断りさせていただく場合があります。
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