坐骨神経痛⑦【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院へ】
2021/02/04
坐骨神経痛を予防する
坐骨神経痛は、軽度のうちなら体操などによって自分でも予防したり、改善したりすることができます。
ただし、強い痛みがあったり、歩きにくいといった状態の場合には、自己流でやると悪化させてしまうことがあるので、かならず受診して医師の指導を受けてください。
坐骨神経痛の予防や改善には、ストレッチと筋肉運動が効果的です。
ストレッチは背骨や筋肉などをゆっくり伸ばし、緊張をほぐすことで、椎間板や脊柱管への負担を軽減する運動です。
デスクワークや立ち仕事で同じ姿勢を続けることが多い人は、ときどきストレッチをしましょう。
立った姿勢で足を軽く開き、からだの力を抜いて手を前に伸ばし、からだを前にゆっくり倒していきます。
腰部の骨や筋肉を伸ばすのが目的なので、無理に倒す必要はありません。
呼吸をしながら2~3秒その姿勢をキープしたら、ゆっくり元の姿勢にもどります(同じ運動を4、5回くり返します)。
立ったままがつらい場合は、いすに腰かけた姿勢で、同じように手を伸ばしてからだを前に倒す方法でもかまいません。
自宅なら、床に座って足を伸ばし、手を前に出してからだを倒す方法もいいでしょう。
一方、筋肉運動は、中高年になるにつれて衰えた腰部や太ももの筋肉を強化することで、椎間板や脊柱管への負担を軽減する運動です。
いろいろな運動がありますが、ここでは運動不足の人や高齢者でも無理なくできるスクワット(屈伸)をご紹介します。
両足を軽く開いて立ち、からだの力を抜きます。
いすに腰かける感じでお尻をゆっくり下ろしていきます。
ひざが90度以上は曲がらない位置でとめ、呼吸をしながらその姿勢を2~3秒キープしたら、元にもどります。
同じ運動を一度に 5~6回、できれば1日に2~3回やりましょう。
お年寄りの場合はお尻を下ろしたときにバランスをくずすと、転倒する危険性もあるので、壁の前やいすの前でやるといいでしょう。
いずれの運動も、痛みなどを感じた場合には中止し、けっして無理をしないでください。
大阪で坐骨神経痛なら西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
電話:06-6659-0207 FAX:06-6659-5858
557-0014 大阪府大阪市西成区天下茶屋2-21-10
mailto:mail@ynsa-japan.com
ご予約・お問い合わせ
必ずあなたのお悩みの症状を最短期間で改善することをお約束いたします。