パーキンソン①代表的な症状4つ
2022/04/23
パーキンソン病は、脳の異常のために、体の動きに障害があらわれる病気です。
現在、日本には約20万人の患者さんがいるといわれています。高齢者に多くみられる病気ですが、若い人でも発症することがあります。
パーキンソン病の代表的な4つの症状
①動作が遅い、少ない、小さい
歩行速度が遅くなり、歩幅も狭くなります。また歩く際の腕の振りも小さくなります。素早く動くことができなくなり、一度に複数の動作をしようとするとさらに動きが鈍くなります。
②手足が震える(振戦)
座っている時や寝ている時に(安静時)に手や足が小刻みに震える。
動いたり何かをしようとした時に震えが止まることが多いのが特徴です。
③筋固縮
筋肉がこわばり体がスムーズに動かなくなります。
歯車のように規則的な動きになる場合歯車現象、こわばりが続く場合を鉛管現象と呼びます。
④身体のバランスがとりにくくなる(姿勢反射障害)
立っている時に軽く押されるとバランスを崩してしまいます。
バランスを崩すと元に戻しづらくなり、転倒することがあります。
姿勢反射障害は進行してくると出てくる症状になります。
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