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耳鳴り⑤【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院へ】

耳鳴りの患者さんは、たいてい、自分の聞こえが悪いのは「耳鳴りがうるさいせいだ」と考えており、それが難聴のせいだとは考えません。
一方、難聴で悩んでいる患者さんは、たとえ耳鳴りがあっても、耳鳴りについてはあまり関心を持っていなかったりするのです。
しかし、耳鳴りと難聴は、別物の病気ではありません。
耳鳴りに悩む患者さんのおよそ9割のかたが、難聴を併発しているというデータが出ています。

耳鳴りは、これまでお話ししてきた「難聴の脳」と非常に密接な関連があるのです。

難聴と耳鳴りは、1つの病気のオモテ・ウラの関係にあるといってもよいでしょう。
これまで長らく、耳鳴りは「原因不明の病気」「治らない病気」と考えられてきました。

今でも、「耳鼻咽喉科で診てもらったところ、原因不明といわれた」という耳鳴りの患者さんはたくさんいらっしゃいます。

多くの病院や治療院などをいくつも回ったが、結局、耳鳴りが治らなかったと訴える人や、医師から「年のせいだから、あきらめなさい」「この病気は治りませんから、なるべく気にしないようにしましょう」といわれた人も、多数いらっしゃいます。
いまだに一部の医師にとって、耳鳴りは「原因不明の病気」「治らない病気」であるのです。

しかし、そうした状況は大きく変わりつつあります。

研究の進展によって、「耳鳴りはよくなる病気」とわかってきたからです。

耳鳴りという病態のとらえ方が、従来のものとは異なるものになったのです。

 

 

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脳が音を認識する仕組み

 

異常がある部位は、蝸牛のことが多いです。

人によって聞こえにくい音は違いますが、加齢によって起こる難聴で多いのは、高音域が聞こえにくくなることです。

蝸牛の中には低音域、中音域、高音域などを担当している部位があり、その担当部位に異常があると電気信号に変える機能が弱くなり、脳が音を認識しづらくなります。

聞こえにくい音があると、脳に変化が起こります。

脳は電気信号が少なくなったことを感知し、聞こえないことを補うために過度に反応し、電気信号を増幅させます。

この反応は音が鳴っていない時にも起こり、「音が鳴っている」と勘違いしてしまうのです。

このように、耳鳴りは聞こえなくなった状態を補おうとする脳の反応なのです。

 

 

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③単音性耳鳴りと雑音性耳鳴り

 

音が1種類だけ聞こえるのが「単音性耳鳴り」で、異なる音がいくつか合わさって聞こえるのが「雑音性耳鳴り」です。

雑音性耳鳴りは、単音性のものより複雑な原因がからんでいる可能性があります。

 

④慢性耳鳴りと突発性耳鳴り

「慢性耳鳴り」は、ときどき気になる状態をくり返しながら続く症状です。

老人性難聴の多くは慢性耳鳴りです。

一方、突然激しい耳鳴りが起こるのが「突発性耳鳴り」です。

こちらは、突発性難聴による耳鳴りが代表的です。

耳鳴りを伴う病気としてはメニエール病も挙げられますが、メニエール病によって起こる耳鳴りは、慢性耳鳴りとして表れる場合も、突発性耳鳴りとして始まる場合もあります。

 

以上の区分に個々の耳鳴りを当てはめ、例えば、「自覚的耳鳴りで、高音性、単音性、慢性の症状」といった診立てをします。

それを判断材料として、老人性難聴など原因になっている病気を特定していくことになります。

概して言うと、耳鳴りの多くが難聴を伴って起こります。

つまり、音の聞こえにくさが、健康なときの聴覚とズレを生じ、それを苦痛に感じるのが耳鳴りなのです。

なお、めまいも耳鳴りも、専門医が診断をする際には、問診票で苦痛度(どのくらい生活に支障を感じているか)を点数化して把握するようになっています。

 

 

 

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①自覚的耳鳴りと他覚的耳鳴り

 

本人だけ音を感じるのが「自覚的耳鳴り」で、他者も音を聞くことができるものを「他覚的耳鳴り」といいます。

耳鳴りの大半は自覚的耳鳴りです。

一方、他覚的耳鳴りは、血圧の高い高齢の方などに起こり、耳のあたりに聴診器を当てると、血液の流れる音(ドクンドクン、あるいはザーッといった音)が聞こえます。

また、耳の周囲の筋肉がけいれんする音(コツコツ、プツプツといった音)が聞こえる場合もあります。

高血圧が原因となっている他覚的耳鳴りは、薬で血圧を下げると治まることがあります。

 

 

②低音性耳鳴りと高音性耳鳴り

 

●「ブーン」とか「ゴーッ」という低い音が聞こえる。

このような耳鳴りは「低音性耳鳴り」と呼ばれます。

耳が詰まったような感じを伴い、気圧が急に変わったときや、ストレスがたまったときに起こりやすい症状です。

低音性耳鳴りには危険な病気が潜んでいることはあまりありませんので、それほど心配しなくてもよい症状だとはいえます。

 

●「キーン」とか「ピーッ」という高い音が聞こえる。

このような金属音あるいは電子音のような音がするのは「高音性耳鳴り」といいます。

持続的に聞こえるのが特徴で、耳をふさぐと大きく聞こえます。

原因となることが多いのは、加齢による「老人性難聴」や、大きな騒音の中で仕事を続けるうちに起こる「騒音性難聴」(職業性難聴)などです。

高音性耳鳴りの場合は、ひどくならないうちに治療を始めたほうがよい症状です。

 

 

 

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耳鳴りは人が音を聞くしくみと密接に関係しています。

音は耳の穴を通って鼓膜を振動させます。

耳小骨がその振動を増幅します。

蝸牛(かぎゅう)という器官がその振動を電気信号に変換し、電気信号は聴神経を通り、脳で音として認識されます。

この回路に何らかの障害が起きて脳に信号が届きにくくなると、聞こえにくい音域が生じて難聴の状態になります。
すると脳は弱い信号を補うために、過度に感度を上げます。
それが耳鳴りとして聞こえるというわけです。
 
 

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本日は、お灸の種類とそれぞれのお灸の違いについての動画をご紹介していきます(*^^*)

お灸はお家でも手軽にすることができますので、ぜひご参考にしてみてください!!

 

 

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顔面神経麻痺に対して鍼灸治療は、最も効果をあげられる治療法のひとつです。

東洋医学では顔面神経麻痺の原因は、ストレスや過度の疲労などが原因で体力と免疫力が低下して、身体の中の生気(抵抗力)が不足して循環が悪くなり、体の表面を防衛できなくなるため、といわれています。

持続的な強風(扇風機やエアコン)などの外からの原因が発端となる場合もあります。

実際には、麻痺を起こしている筋肉の周りを鍼で刺激することで、血流を良くして、栄養を届かせるような治療を行います。
鍼灸治療は、その部分だけを治療するのではなく、その原因を作ったであろう頭や体全身に対しての治療ももちろん必要となりますので、全身的にも治療を行っていきます。

 

 

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顔面に麻痺が起きる前に、前兆として顔面に何か違和感を感じたり、麻痺が起きそうな感じがあるかもしれません。
下記のような症状が前兆である場合もあります。

 

・耳の後ろや後頭部がいつもと違って痛いような気がする
・耳の聞こえが過敏になって首もこって重い
・味覚がしなくなっていつもと違う
・耳の後ろに帯状疱疹が出来た、耳鳴りもする
・急に難聴になった
・めまいがする

この初期の段階ですと、まだ麻痺が起きていないので、顔面神経麻痺を疑わないで過ごしてしまうことが多いのです。
しかし、これらの前兆としての症状が表れている初期の時期に、病院で精密検査を受けて、適切な治療を受けることが一番理想的です。

 

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顔面神経麻痺の分類(中枢性麻痺と末梢性麻痺)

 

顔面神経麻痺は、神経が損傷を受ける場所によって、中枢性麻痺と末梢性麻痺に分かれます。

中枢性(あるいは核上性)顔面神経麻痺とは、大脳皮質から皮質延髄路、皮質網様体路など、顔面神経核に至るまでに原因がある場合に起こる顔面神経麻痺の総称です。

主に、脳梗塞や脳腫瘍など脳実質の病変が原因で発症します。

顔面の上半分にある前額部や眼の周囲の筋肉は、左右の大脳皮質によって支配されているため、もし、右側が損傷を受けた場合でも、左側の機能がバックアップの機能を果たしますので、麻痺の程度は軽症となる場合が多いのが特徴です。

一方、末梢性(あるいは核性、または、核下性)顔面神経麻痺とは、一般的に、顔面神経核から顔にいたるまでの神経経路(顔面神経管および顔面)で起こる麻痺の総称です。

顔面の下半分にある表情筋は、片側のみの大脳皮質に支配されています(例えば、右側の表情筋を支配するのは、大脳皮質の左側のみとなります)。

したがって、左側の大脳皮質に損傷を受けた場合、右側の表情筋に麻痺が発生します。

このため、中枢性麻痺の症状が軽度な麻痺であるのに比べて、末梢性麻痺の場合は、片側のみの顔面麻痺を生じるため、機能や表情に左右差が生じます。

この点が中枢性麻痺と末梢性麻痺の明らかに異なる点です。

 

 

 

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主観的評価法

現在主に使用されているのは、顔面各部位の動きを評価しその合計で麻痺程度を評価する部位別評価の40点法(柳原法)、顔面全体の表情運動を概括的に捉えて評価するHouse-Brackmann法、麻痺回復後の後遺症評価に重点をおいたSunnybrook法があります。

 

A.40点法(柳原法)(図1a,1b)

40点法(柳原法)評価する10種の表情
(図1a)40点法(柳原法)評価する10種の表情
 
40点法(柳原法)記録シート
(図1b)40点法(柳原法)記録シート

 

 

安静時の非対称性と、顔面神経の各分枝を考慮した9種の表情運動の10項目について3段階で評価し、その合計点で評価します。

Bell麻痺・Hunt症候群の回復経過(主に6ヶ月程度)の評価を目的として作られており、国内では最も一般的に用いられていますが、発症から1~2ヶ月の経過観察で機能予後をある程度判定できるため、術前評価法として神経再建をすべきか否かの判断の一助となります。

また部位別評価のため、術前評価として顔面神経のどの分枝の神経再建が必要かの判断に、また術後評価としては分枝毎の回復の評価ができます。

しかし評価基準が3段階(動く、健側よりは動かない、動かない)のため、術後評価としては実際には大雑把すぎるのが問題です。

 

 

B.House-Brackmann法(図2)

House-Brackmann法
(図2)House-Brackmann法

顔面全体の表情運動を概括的にとらえて6段階で評価する方法で、聴神経腫瘍術後の麻痺評価を目的として作られており、病的共同運動や顔面拘縮などの麻痺回復後の後遺症も考慮されています。

評価記載が簡便で検者間のバラツキも少なく、直ちに重症度が分かる利点があり国際的には広く用いられていますが、部位別評価や回復経過を見るには適さず、神経再建や動的再建などの術前・術後評価法としては必ずしも適していません。

 

 

C. Sunnybrook法(図3)

Sunnybrook法
(図3)Sunnybrook法

随意運動の回復、安静時非対称、病的共同運動の3要素から構成され、随意運動の回復点数から安静時の非対称と病的共同運動の点数を引き算した複合点で評価する方法であり、麻痺回復後の後遺症が十分に考慮されています。

 

 

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