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ジストニア⑥【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院へ】

遺伝子異常とジストニア

 

一次性ジストニアには、遺伝子異常によるジストニアもあると申し上げましたが、2015年7月に厚生労働省に難病指定された「遺伝性ジストニア」の患者さんは非常にわずかです。

しかし難病指定されたにも関わらず、現在では遺伝性であるかどうかを調べる検査には保険が適用されません。

さらに特殊な検査なので大多数の病院では検査ができず、検査システムや技術が確立された、限られた特別な施設でのみで行うことができます。

検査には一人当たり30万~50万位とかなりの費用がかかります。

保険診療を併用しながら検査を行おうとしても、混合診療(健康保険の範囲内の分は健康保険で賄い、範囲外の分を患者さん自身が費用を支払うことで、費用が混合すること)になってしまうので、それもできません。

実際は、検査を希望される方全員に行いたいのですが、医師が「遺伝性ジストニアである」と疑う十分な理由がある場合にのみ検査を行っています。

もし、遺伝子検査に保険が適用されたとしたらどうでしょう。

検査・診察できる施設も増えるでしょう。

そして患者さんも難病認定を受けられ、高額な医療費の負担も軽減されますし、医師・患者にとって本来あるべき最適な関係が築けるのではないかと思います。

 

 

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職業性ジストニア

字を書く時にだけ力が入り、字が書けなくなる「書痙(しょけい)」、楽器を演奏する時に指や手首が曲がったり伸びたりこわばったりする「音楽家ジストニア」などがある。

管楽器奏者などでも口のジストニアが発症することがある。他には、美容師・大工・ゴルファー・タイピストなど、繊細で熟練した動きを必要とする職業に多い。

 

分節性ジストニア

上記の局所性ジストニアが、隣接する別の部位に広がった状態の症状。

 

 

二次性ジストニア

脳の病気(脳卒中・脳炎・脳性麻痺など)・脳への外傷・抗精神病薬の副作用として二次的に生じるジストニアです。

 

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一次性ジストニア

現在では原因不明となっています。

ジストニアのみを症状とし、約20もの遺伝子異常(DYT1~DYT20)によるジストニアが発見されています。

また、一次性ジストニアの中でも発症する部位により分類されます。

 

全身性ジストニア

脚も含む体幹部や体の広範囲にわたって発症します。

体がねじ曲がったり、反り返ったりする症状が見られます。

多くは小児期に発症します。

 

局所性ジストニア

体の一部分に発症します。

通常は30代~40代の女性に多く起こります。

症状は不規則に、ストレスを感じた時、あるいは繰り返し同じ動作を長期間行い続けた時に引き起こされます。

 

痙性斜頚:(けいせいしゃけい)※頚部ジストニアともいう

首・肩の周りの筋肉が異常に緊張し、頭の位置が正常ではなくなってしまう症状。

 

眼瞼痙攣(がんけんけいれん)

まぶたの痙攣のこと。

無意識にまぶたの筋肉が収縮する症状。

 

痙攣性発声障害

声を出そうとすると声帯が異常な動き方をしてしまい、声がかすれたり、声が出なくなったりする症状。

 

 

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症状の特徴

 

症状が常に一定であること、発症の初期には朝は調子がよく、午後から夜にかけて悪化すること、体のある部分をさわったりすると症状が軽快したりすることなどが特徴です。

全身性ジストニアでは、進行すると全身の捻転がひどくなりけいれん発作と間違われることもあります。

多くの本態性ジストニアでは、脳のMRIなどで異常がみられず症状が理解しがたいため、ヒステリーなど精神的なものとして受け取られることも少なくありません。

しかし、精神的問題からだけでジストニアとなることはまれです。

 

 

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ジストニアの分類

 

本態性ジストニア(原因のよくわからないもの)

全身性ジストニア

・若年発症型

・成人発症型

・孤発性

・遺伝性

 

局所ジストニア

・痙性斜頚 (頚部ジストニア)

・眼瞼けいれん

・書痙

・職業性ジストニア・

・痙性発声障害

・その他

 

二次性ジストニア(脳の病気で二次的に生じるもの)

・脳性麻痺、脳血管障害、脳炎、先天性代謝異常などが原因となる。

 

 

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ジストニアはこんな病気

 

ジストニアという病気は、筋肉の緊張の異常によって様々な不随意運動や肢位、姿勢の異常が生じる状態をいいます。

ジストニアには、全身の筋肉が異常に動いてしまう全身性ジストニアと、局所のみの筋緊張の異常による局所ジストニアに大別されます。

症状は筋肉の異常収縮によるものですが、筋緊張を調節している大脳基底核という部分の働きの異常によっておこると考えられています。

原因のわからないものを本態性ジストニア、脳卒中や脳炎などの後遺症として起こるものを二次性ジストニアと呼びます。

本態性ジストニアの中には、DYTという遺伝子の異常による遺伝性ジストニアというものがあり、15の型が知られています。

日本では、瀬川病と呼ばれるDYT5ジストニアと、捻転ジストニアと呼ばれるDYT1ジストニアが主で、これらは主として小児期に症状が出現します。

局所ジストニアでは、目のまわりの筋肉が異常収縮して目が開けられなくなる眼瞼けいれん、首の筋肉の異常によって首が曲がってしまう頚部ジストニア(痙性斜頸とも呼ばれる)などがあります。

書字や楽器演奏など、きまった動作時だけ症状がでて動作が妨げられるものを、動作特異性ジストニアと呼び、書痙の多くがこれに含まれます。

これらは、特定の職種に生じる傾向があり職業性ジストニアとも言われています。

また精神疾患に用いる向精神薬の影響で出現するジストニア症状を遅発性ジストニア(tardive dystonia)と呼びます。

 

 

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薬で収まらない場合は外科治療を考慮

軽症から中等症の場合には、5-アミノサリチル酸製剤(ペンタサ、アサコール、リアルダ)による内服あるいは坐剤・注腸製剤の治療を行います。

多くの潰瘍性大腸炎は5-アミノサリチル酸製剤をうまく使うことにより炎症がコントロールされます。

しかし効果が乏しい場合には、ステロイド剤内服・坐剤・注腸あるいは白血球成分除去療法を行います。
それでも炎症が治まらない場合には、生物学的製剤(レミケード、ヒュミラなど)や免疫調整剤(タクロリムス、シクロスポリン)などで強力に炎症を抑えます。
もし繰り返し再燃する場合には、主に維持治療に使用する免疫調節剤であるチオプリン製剤(イムラン、アザニン、ロイケリン)を使う場合もあります。

これらの内科治療で炎症が収まらない場合、あるいは大量の下血や炎症が強くて大腸に孔があいてしまう(穿孔)場合、あるいは大腸がんが合併する場合には外科治療を行う場合があります。

 

 

 

 

自己判断による薬の減量・中断は再燃のもと

治療によりいったん症状がよくなっても、再び大腸に炎症がぶり返す(再燃)場合がありますので、再燃を予防する治療も一定期間続けることが大切です。
内科治療により症状がよくなっても大腸の炎症が治るのには数カ月の時間がかかります。

その途中で勝手に薬を減らしてしまうと再燃しやすくなりますので、主治医によく相談してから減量や中止を検討しましょう。

場合によっては再燃予防および大腸がんの予防のためにも当面は5-アミノサリチル酸製剤の内服継続がよいと考えられています。

 

腸に刺激の少ない食事を心がける

下痢や下血などの症状がある時期には、腸管を刺激しない食事が必要ですが、症状が改善し内視鏡や生検病理検査でも炎症が収まっている場合には食事制限はなくなります。

 

 

康祐堂あけぼの漢方鍼灸院は、日本で鍼灸師として初めて習得した山元式新頭鍼療法 YNSA®といった脳神経にダイレクトにアプローチする鍼灸治療と遺伝子レベルで細胞を修復する冨田式HSP温熱療法(高濃度マイクロバブル水素炭酸泉)を組み合わせることによって、日本で唯一の治療法を確立しました。

これによって片麻痺やパーキンソン病、脳神経疾患、リウマチ、アトピーなどの難病にも対応できる体制を整えています。

また、漢方薬局も併設していますので、鍼灸、炭酸泉と漢方とを組み合わせることによってより高度な治療を受けることが出来ます。

西洋医学で治療法が無いと言われる、難病であって、難病専門外来の責任者を10年務めた経験に裏打ちされた、当院独自の治療を行い、減薬や、進行を遅らせ、本来あるべきあなたのお身体に近づけていくサポートをさせていただきます。

お気軽にご相談ください。

 

 

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潰瘍性大腸炎には食事の欧米化やストレスなどが密接に関わっていると言われています。
日頃の生活を見直して、腸に負担をかけないよう心掛けましょう。

 

 食事

バランスのとれた消化のよい食事を心掛ける。
ただし、症状が出ている時は動物性タンパク質や脂肪を控える。

栄養素 多く含まれる食品
炭水化物 おかゆ・うどん・そうめん・もち
タンパク質 白身魚・はんぺん・豆腐・納豆
ビタミン・ミネラル キャベツ・大根・人参・トマト・
ネギ・ほうれん草

 


 ストレス解消

肉体的・精神的ストレスは腸の対敵!自分にあったストレス解消法を実践する。

 

 腸内環境を整える

ヒトの腸には消化や免疫力の向上に役立つ様々な微生物が生息している。
臍下丹田呼吸法は下腹部に力を込めることで腸を刺激し、腸内環境を整える。

 

 

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腸は広げるとテニスコートほどの広さがあり、そこには脳と同じぐらいの数の神経細胞が存在しています。

身体にとって有害な物質が腸に入ってきた場合、腸は自らの判断で下痢などを起こして有害物質を排出しようとする働きがあります。

このため腸は「第二の脳」とも呼ばれています。

脳と腸は互いに影響し合っていて、脳が感じたストレスは腸に伝わり、腸の運動や機能異常を引き起こします。

一方、下痢や腹痛などの腸の不調も脳にストレスを与え、症状が悪化するという悪循環に陥りやすくなります。

これは脳と腸の神経細胞が、同じ神経のもとから生まれて自律神経で密接につながっているためだといわれています。

潰瘍性大腸炎をはじめとする消化器疾患にかかる人は、ストレスに過敏に反応する傾向があるといわれていますが、現代社会ではストレスの無い生活を送ることは困難です。

自分に合った解消方法で上手に発散することを心掛けましょう。

 

 

 

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潰瘍性大腸炎は症状が常にあるわけではありません。

大腸に炎症が起こって症状が現われる活動期、炎症が治まって症状も落ち着く寛解期を交互に繰り返します。

潰瘍性大腸炎は完治が難しい病気ですが、患者さんの約90%が軽症・中等症であり、薬で症状を抑えながらつき合っていける病気です。

多くの患者さんが仕事や学業を続けていますし、妊娠や出産も行うことができています。

 

 

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