潰瘍性大腸炎⑥【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院へ】
内視鏡検査で、腸管粘膜の状態を定期的にチェックしましょう。
これまで潰瘍性大腸炎においては根治が難しいため、痛みや下痢、血便などの症状を抑えれば、治療は成功という考え方が中心でした。
しかし医療が進歩したことで、単に症状を抑えるだけでなく、より 高いレベルである「粘膜治癒」を目指すという考え方が提唱される ようになってきました。
「粘膜治癒」とは、内視鏡で診たときに、粘膜の炎症がほぼ正常な状態にもどった状態をいいます。
この粘膜治癒を達成することが、潰瘍性大腸炎の再発を予防するうえで大変重要であることも最近明らかになりました。
こうしたことから潰瘍性大腸炎の治療においては、定期的に内視鏡検査を行って、粘膜の炎症や病変の有無をチェックすることが勧められています。
大阪で潰瘍性大腸炎なら西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
電話:06-6659-0207 FAX:06-6659-5858
557-0014 大阪府大阪市西成区天下茶屋
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潰瘍性大腸炎の予後
潰瘍性大腸炎は、寛解(症状が落ち着いている状態)と再燃(症状が悪化している状態)を繰り返しながら慢性の経過をたどります。
発病後長期経過すると大腸がんを発症するリスクが高まることが知られています。
特に10年以上経過した全大腸炎型に発がんリスクが高いことが知られており、定期的な内視鏡検査によって早期発見することが重要になります。
直腸炎型の発がんリスクは一般人口とほぼ同じです。
潰瘍性大腸炎の累積大腸癌発生率
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大腸以外の合併症
潰瘍性大腸炎では、大腸以外の離れたところでも全身的に合併症が起こることがあります。
主なものは、眼(虹彩炎・結膜炎)、皮膚(口内炎、結節性紅斑、壊疽性膿皮症)、肝・胆道系(脂肪肝、胆石、膵炎)、骨格系(関節炎)などです。
虹彩炎
眼の虹彩と呼ばれる部分に起きる炎症のことです。
症状としては、眼が充血し、光がまぶしかったり、痛みを感じたりします。
多くは腸の状態が悪化した時期にみられますが、緩解期で生じる場合もあります。
関節炎
関節炎は、炎症性腸疾患の患者さんによく見られるもので、膝や足首などの関節に炎症が起きて、腫れたり赤くなったりし、押すと痛みを感じます。
しかし、合併症としては重いものなのではなく、腸の炎症を治療することで、関節痛も軽減・消失します。
口内炎
歯肉や舌に痛みを伴って生じる浅い潰瘍性の病変です。
炎症性疾患では高頻度に出現します。
結節性紅斑
足首やすねで多くみられる赤い腫れのことで、痛みを伴います。
これが出現するのは腸の状態が悪化したときであり、腸の病変が改善されると完全に消失します。
壊疽性膿皮症
主に足に見られる重い皮膚病変です。
放置しておくと難治性で深い潰瘍となり、皮膚移植が必要になることもあります。
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症状としては,血便(赤い血が混じった便)や粘液便(ねばねばした便),下痢,腹痛などがあり,これらの症状がおさまったり(寛解)ぶり返したり(再燃)を繰り返す慢性の病気です。
重症になると発熱や頻脈などの全身の症状が現れてきます。
クローン病と異なり狭窄や膿瘍(腹部や肛門に膿が溜まること)を形成することがなく、腸閉塞や肛門周囲膿瘍などの合併症を認めることはあまりありません。
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潰瘍性大腸炎は,大腸の最も内側にある粘膜部分に炎症が生じ,その粘膜にびらんや潰瘍ができてしまう炎症性腸疾患の一つです。
炎症が生じる範囲によって,直腸炎型,左側結腸炎型,全大腸炎型,右側結腸炎型に分類されています。
潰瘍性大腸炎は,これまで日本に比べて欧米で多いことが知られていましたが,近年日本において急激に増加してきております。
潰瘍性大腸炎の原因はまだはっきりしたことは解明されていません。
しかし,遺伝的な要因のある患者さんに環境的要因のきっかけが生じることにより何かしらの免疫異常が生じて病気が発症するということが分かってきました。
そのため潰瘍性大腸炎の治療としては,異常となった免疫を抑え込む治療法(免疫統御療法)が行われています。
この潰瘍性大腸炎に対する治療がうまくいかなかったり,病気の勢いが強くなったりすると,重症化してしまい深い潰瘍から穿孔(穴があくこと)を起こしてしまうこともあります。
また長い間炎症が続くことで大腸癌の原因となったりする場合もあります。
そのため,潰瘍性大腸炎は専門的知識があり十分に経験のある医師による治療とフォローアップが必要となります。
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白内障の眼科治療
白内障の眼科治療法は投薬(点眼薬・内服薬)、手術が主です。
白内障は水晶体のたんぱく質の変質が原因ですから、一旦白濁してしまうと元の透明性を完全に取り戻すことはできません。
従って治療の目的は更なる悪化を止め進行を遅らせることにあります。
白内障に限らず、『眼がかすむ』『視野がぼやける』『物が見え辛い』などの症状は体調や過労によっても現れる症状ですが、思い当たる場合はまず眼科医の診断を受けることが必要でしょう。
白内障の鍼灸治療
進行性の白内障の外科治療としては水晶体を人工レンズに置き換える手術が行われていますが、初期の投薬治療(点眼薬・内服薬)の段階で鍼灸治療と併用することで、個人差はありますが効果を挙げることができます。
白内障の合併疾患として多く現れる黄斑変性などにも効果が得られます。
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白内障を放置していると他の目の病気にもなりやすいのでしょうか?という声をよくお聞きします。
放置していると、「急性緑内障発作」や「水晶体融解性ブドウ膜炎」などのリスクが増えます。
白内障が進行すると水晶体が膨れたり、水晶体膨潤により隅角が狭まり、房水の流れが悪くなって眼圧が高くなっていきます。もともと隅角の狭い「狭隅角緑内障タイプ」の人は白内障が進行すると、ますます眼圧が上昇して狭隅角が進み急性緑内障発作を起こしやすくなります。
緑内障発作はある日、突然、急激な眼圧上昇で強い頭痛に襲われたり、嘔吐などが見られます。
そのリスクを回避するには、見えづらさや眩しさなどの自覚がわずかでもあれば早い目に受診してください。
白内障が進行していれば、手術です。
濁ったり膨らんだ水晶体を取り除き、透明な人工の眼内レンズに置き換えます。
術後は薄いレンズで房水の流れもよくなり、狭隅角が改善されますので眼圧も下がっていきます。
次は水晶体融解性ブドウ膜炎です。
白内障を放置しすぎると、水晶体が融解して強い炎症を起こすことがまれにあります。
症状はある日突然、炎症を起こしますので、ぼやける、霧視(むし、霧のように見える)があります。
また、激しい痛みや充血を伴い、時間が経つほど悪化しますので緊急手術が必要です。
極度に進行した白内障は検査や手術も難しくなります。
濁りが強く進んだり、硬化・融解が進んだ水晶体では他に目の病気があっても見つけづらくなって、治療が遅れることもあります。
白内障は進行すると他の病気と関連していきます。
症状がある人は放置せずにに定期的に医療機関を受診し、主治医に相談して手術のタイミングを決めることです。
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加齢白内障とは
水晶体は若い頃は、透明で 弾力性に富んでいますが、加齢に伴い、その透明性と弾力性は低下してしまいます。
そのために、濁った水晶体で光が乱反射し眩しく見えたり、霞んで見えたりします。
白内障は、その“障”という漢字が示すように、病気(白内“症”)ではなく、加齢に伴う水晶体の透明性の低下により、見え方に支障がでてきたら、病気として扱いましょうという意味合いが込められています。
症状をより深く理解するためには、白内障によっておこる水晶体の混濁の仕方を知る必要があります。
ヒトの一生における視力の推移をみると、18歳で最高となり、その後徐々に低下し、70歳を過ぎると急激に低下してくると言われています。
加齢白内障は、40歳代後半くらいから始まり、その程度は年々増悪していきます。
特に70歳代では8割以上、80歳代では9割以上の罹患率です。
ただこの値は、白内障があり視力低下してきて、生活に支障がでてきたという意味で、これら全ての方が見えなくなったとか、手術をしたというわけではありません。
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白内障の主たる原因は、加齢に伴うものです。
生まれ、成長し、老化し、最後は土に帰るという大きな流れを逆転させることはできません。
白髪やシワのように、程度の差はあれ誰しもがなるのが白内障です。
ただ、少しでも遅らせることができるとするならば、日差しの強いときには、サングラスや帽子をして過度な紫外線を目に入れない、ビタミンCやアントシアニンといった、抗酸化成分を豊富に含んだ色の濃い野菜や果物をバランスよくとるといったことに注意すると良いでしょう。
また、タバコを吸うとビタミンCが大量に消費されてしまうので、白内障予防の観点からすると、禁煙したほうが良いでしょう。
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