スタッフブログ | 大阪の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院

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オレンシア②(生物学的製剤)〜副作用について〜

オレンシアの副作用について

○感染症
オレンシアはTリンパ球のはたらきを抑えることによって関節リウマチの症状を抑えますが、Tリンパ球は細菌やウイルスに対する免疫による防御も担っているため、オレンシアの投与により、感染症にかかりやすくなる可能性があります。
オレンシアによる治療を受けた患者さんで、鼻咽頭炎、気管支炎などの感染症の他、敗血症(細菌が血液によって全身に運ばれる感染症)、肺炎、蜂巣炎(皮膚深部に生じる感染症の一種)などの重い感染症も報告されています。

 

初期症状として、

・敗血症
ふるえる、寒気がする、熱がある、脱力する、 錯乱する、嘔吐する、下痢をするなど

・肺炎
たんを伴う咳が出る、熱がある、息切れする、胸が痛む、 寒気がするなど

・蜂巣炎(ほうそうえん)
皮膚が赤くなる、押すと痛む、熱をもって腫れるなど

があります。これらの症状が見られた場合は、すぐに主治医にご相談下さい。

「オレンシア」は2010年9月に国内発売がはじまった生物学的製剤で、すでに世界50カ国以上で使用されています。「オレンシア」は免疫をつかさどるTリンパ球(T細胞)の働きを抑えることで、TNFαやIL6などの炎症反応に関与する生体内物質(サイトカイン)の過剰な産生を抑え、関節の痛みや腫れを和らげます。他の生物学製剤がサイトカイン(TNFやIL6)の働きを抑えるのに対し、「オレンシア」はその上流に位置するT細胞の活性化を直接抑制するため、関節リウマチという病気をより根本に近い段階から抑えることができる可能性が示唆されています。

日本人の関節リウマチ患者さんに6ヶ月間「オレンシア」を投与した調査では、およそ9割の方で一定以上の効果がみられ、4割の方で非常に良好な効果がえられています。ただし炎症反応に関与する生体内物質(サイトカイン)を直接抑えるのではなく、その過剰な産生を抑える薬のため、効果の発現はやや遅い印象があります。個人差がありますが、1ヶ月程度で効果が現れる患者さんもいれば、3~4ヶ月経ってから効果が現れる患者さんもいらっしゃいます。

「オレンシア」も他の生物学的製剤同様、免疫の働きを低下させるため、感染症にかかりやすくなることがありますが、生物学製剤の中では比較的副作用が少なく、比較的安全に使えると考えられています。また点適時や終了後にアレルギー反応が出ることもありますので、投与中やご帰宅後に気分が悪くなったり、息苦しさやかゆみなどを感じたら、すぐに主治医にご相談下さい。

YNSAという鍼灸技術はご存知ですか?

YNSAとは、山元式新頭鍼療法の略称です。
宮崎県の医師「山元敏勝」先生によって考案されたこの技術は、世界ではすでに数千人の医師が実践し、14カ国以上で医療として導入されている非常に有名な治療法です。


YNSAは頭に(正確には頭皮に)鍼をさすことで治療します。頭皮鍼は中国では複数の流派がありますが、それぞれ反射区が違っており、また手技の修得も難しい事からあまり一般的ではなく、効果も治療者の技術によって差があります。
頭鍼と名がついているように頭に鍼をしますが0.25㎜の非常に微細な鍼を使うため、痛みは、ほとんどありません。

山元先生と先人の先生方が、発見されたこの頭部の新しいツボ(反射区)は全身の疾患に対応しており、麻痺などの肢体不自由だけでなく、がん性疼痛や整形外科的な肩こり・首・腰・膝などのあらゆる痛み・目・鼻・口などの各器官の様々な感覚異常、痛み・しびれ・耳鳴りに対応しており、様々な症状を改善できる可能性が有ります。


なかでも難治性とされるパーキンソン病・片麻痺・痛み・耳鳴り・めまい・どこにいっても治らない腰痛などに優れた効果があります。

このようなお悩みはありませんか?

⦿パーキンソン病

⦿脳梗塞、脳出血後後遺症

⦿リウマチ、膠原病

⦿アトピー

⦿難聴

⦿自律神経失調症

⦿パニック障害、うつ病

⦿腰痛、肩こり

当院の院長冨田は、難病専門外来の責任者として10年以上務めた経験から、当院ではYNSAという技術をメインに、さまざまな治療方法を組み合わせて治療させていただきます。

また、当院では病鍼連携もしており、信頼関係のある医師との繋がりがありますので、不安なことや困っていることがありましたらお気軽にご相談ください。

康祐堂あけぼの漢方鍼灸院 06−6659−0207

「アクテムラ」は他の生物学的製剤同様に免疫機能を抑制させることで炎症を抑える効果を発揮するため、感染症にかかりやすくなることがあります。通常、感染症にかかると発熱や血液検査で炎症マーカー(CRPや血沈などの炎症を評価する指標)が上昇しますが、「アクテムラ」は炎症を強力に抑制するため、炎症がわかりにくくなります。軽いかぜだと思って放置していると重症化することも考えられますので、かぜの症状(発熱、息苦しさ、のどの痛み、咳、たん、鼻水など)を感じた場合は、すぐに主治医、看護師、薬剤師にお申しください。

「アクテムラ」は日本で開発された唯一の国産生物学的製剤で、最先端のバイオテクノロジー技術によって国内で製造されています。国内では約1万名以上の患者様に投与されており、海外では2009年1月にヨーロッパで、2010年1月にはアメリカでも承認を取得し、使用が開始されています。

「アクテムラ」は他の生物学的製剤とは異なり、インターロイキン6(IL-6)というサイトカインの働きを抑える「抗ヒトインターロイキン6モノクローナル抗体製剤」です。IL-6は炎症に関与するサイトカインで関節リウマチでは体内で過剰に作られ、炎症に由来する様々な症状を引き起こしています。「アクテムラ」はIL-6が結合する受容体に結合して、IL-6が受容体に結合するのをブロックすることで炎症に由来する様々な症状を抑え、関節破壊の進行を抑制し、日常生活動作を改善します。

「アクテムラ」の効果には個人差がありますが、現在までの経験ではほとんどの患者さんで一定以上の効果が認められています。ただし「アクテムラ」は関節リウマチを根治させる薬剤ではありませんので、長期間にわたり投与を継続する必要があると考えられています。

生物学的製剤は最先端のバイオテクノロジー技術によって生み出された医薬品です。

関節リウマチで使われる生物学的製剤は、体内にある抗体という物質を最新の技術によって作り出して、薬として使用するものです。  関節リウマチの炎症を抑えて、痛みや腫れを少なくする効果があり、点滴や皮下注射として使われます。現在8種類の生物学的製剤があります。

これまでの抗リウマチ薬に比べて薬剤費が高価ですが、有効性にかなりの期待ができる薬剤で、特に関節破壊抑制効果に優れていることが知られています。リウマトレックスを中心とする治療で充分に病勢のコントロールが出来ない場合、出来るだけ早期に生物学的製剤を導入して関節破壊を防ぐという治療指針が国際的にも広く受け入れられています。

 

注意すべき副作用は重症感染症で、中でもニューモシスティス肺炎や細菌性肺炎、結核などの肺病変には特に注意が必要です。投与前のスクリーニング検査が従来の抗リウマチ薬と比べて厳格に行われているため、 結核については当初憂慮されていたよりも少ない印象です。しかし生物学的製剤は強力な免疫抑制作用を持つため、免疫抑制下でリスクが高まる疾病であるニューモシスティス肺炎や細菌性肺炎を完全に避けることは難しく、頻度は少ないながらも発生が続いています。早期に対応することが重要ですから、急性の発熱、咳、息苦しさなどの異常を感じた場合、直ちに主治医に連絡して胸部X線などの検査を行うようにして下さい。その他、点滴剤の場合は投与時反応(発熱、頭痛、発疹など)や、皮下注製剤の場合は注射部位の局所反応(発赤、腫脹など)がみられる場合があります。

新型コロナウイルスの流行が凄まじいですが、当院ではしっかり感染対策をしております!

〜感染対策〜
○換気 
窓を開け、エアコン、サーキュレーターを使い風の通りを良くしています。

○検温
来院された際に検温させていただいております。

○消毒
入り口、お手洗い、アルコール消毒の設置をしております。
ベッドのシーツは毎回アルコール消毒を行っております。

○手洗い
検温したあと、皆様に手洗いをお願いしております。

○ジアイーノ(次亜塩素酸空間除菌脱臭機)
ジアイーノで次亜塩素水溶液を生成し、吸い込んだお部屋の空気を、水洗いするようすっきり除菌します。これを繰り返すことで、空間を丸ごとクリーンにすることができます。

○オゾン発生機
オゾンには、フッソに次ぐ酸化力を持ち、塩素の約6倍の除菌力があります。オゾン発生機を使うことで空間全体を、手軽に除菌し感染しにくい空間を作ります。

○鍼灸
コロナ感染対策として有効とされているツボに鍼やお灸をすることで、感染予防、重症化を防ぎます。

 

〜スタッフの健康管理〜
○出退勤時、業務中のマスク着⽤ 、
○出勤時及び勤務中の定期的な⼿洗い、アルコール消毒
○毎朝検温をし、発熱や体調不良があった場合は⾃宅待機を徹底いたします。

 

〜患者様へのお願い〜

○発熱や体調のすぐれない患者様は御来店をご遠慮させていただく場合がございます。
○施術の間はマスクの着⽤にご協⼒をお願いいたします。
○ご来院時やお手洗いをご利⽤時の⼿指アルコール消毒にご協⼒をお願いいたします。

 

*新型コロナウイルスのワクチンを受けられた患者様は免疫低下や発熱等の症状がみられる可能性があるため、最低でも接種後1週間から10日程度あけてからのご来院を推奨しております。

〜作業療法〜
作業療法士の指導のもと、手工芸、パソコン、体操、園芸、音楽、書道、スポーツなどの軽作業を通じて、楽しみや達成感、充実感といった感情の回復を図ります。これにより、日常生活や社会参加に必要な能力の回復・維持が期待できます。

〜SST(社会生活技能訓練)〜
対人関係を良好に維持する方法や、病気や薬との付き合い方、ストレスへの対処法などのスキルを学ぶことで自信を回復し、生活の質を向上させるためのトレーニングです。
「体調がすぐれないことを周囲の人に伝えるにはどうしたらいい?」「薬で困っていることを主治医に説明するには…?」といった、日常生活の身近なテーマを設定してロールプレイング形式で学んだりします。再発防止にも役立ちます。

〜心理教育〜
病気の症状や原因、治療法などについて正しい知識を学ぶことで、病気に対する理解を深め、病気との付き合い方や前向きに治療に取り組む姿勢を身につけることができます。
家族を対象にした心理教育は「家族教室」と呼ばれ、病気に対する理解と本人への接し方やサポート方法などを学びます。

〜精神科リハビリテーション〜
精神科リハビリテーションは、病気の症状で生じる「生活のしづらさ」を改善し、スムーズに安定した生活を送れるようにすることを目的に行います。具体的には、デイケア、作業療法、SST(生活技能訓練)、心理教育などのプログラムがあり、医療機関や地域の精神保健福祉センター、自立訓練事業所などで実施されています。
精神科リハビリテーションは医師や看護師のほか、精神保健福祉士、作業療法士、臨床心理士などの専門職が連携して行います。自分に合った無理のないリハビリテーション・スケジュールについて、これらの専門スタッフに相談してみましょう。

 

〜デイケア〜
医療機関で実施される外来治療の一つで、SST や心理教育、レクリエーション、軽作業、料理などのさまざまな活動を通じて対人関係能力を改善し、社会にうまく参加できるように準備するプログラムです。「症状は良くなったけれど社会に出る自信がない」「友達が欲しい」などの悩みがある場合は、デイケアに参加するとよいでしょう。定期的に通うことで規則正しい生活リズムも身につきます。保健所や精神保健福祉センターでも実施されています。

副作用かな? と思ったら
時として体が硬くなったように感じたり、手足がふるえたり、落ち着きがなくなる人も中にはいます。また、のどが渇いたり、便秘になったりする人もいます。
これらは薬の副作用の場合がありますので、少しでも「おかしいな」と感じたら主治医に相談しましょう。薬の量を調整したり、種類や組み合わせを変えることで、副作用を抑えることが可能です。

服薬をやめてもいいですか?
薬を飲むことをやめると、再び症状が出てくることがあります。また、再発を繰り返すと症状が強くなり、治りにくくなります。薬には再発を予防する作用がありますから、薬を続けることはとても重要です。
症状が良くなったからといって、勝手に自分で薬をやめてはいけません。毎日薬を飲むのが面倒であれば、1 回の投与で2~4週間効果が続く持続性注射剤を選ぶこともできます。薬を飲むことをやめる、薬の量を減らすなどについては、主治医とよく相談して決めましょう。

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