脊柱菅狭窄症③【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院へ】
医学的には神経が圧迫される個所によって、主に三つに分類されます。
1.馬尾型(ばびがた)
脊柱管の中心部分が圧迫される場合。
両側の下肢のしびれ感、痛み、冷感などの異常感覚、排尿障害(膀胱直腸障害)がおきます。

2.神経根型(しんけいこんがた)
馬尾神経から分岐した後の神経根が圧迫される場合。
臀部から下肢にかけての痛みが起きます。
多くは片方の側に症状が起きます。

3.混合型(こんごうがた)
馬尾型と神経根型の両方の症状が起きます。
大阪で脊柱管狭窄症なら西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
電話:06-6659-0207 FAX:06-6659-5858
557-0014 大阪府大阪市西成区天下茶屋
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症状は、神経の圧迫のされ方によって異なります。
馬尾神経が圧迫されるタイプの脊柱管狭窄症では、間欠性跛行と呼ばれる症状が代表的です。
間欠性跛行とは、一定の距離を歩くと足にしびれや痛みが生じ、休む(しゃがむ・座るなど)ことで再び歩けるようになる症状です。
休むことなく歩ける距離は、重症度により大きく異なります。
数百メートルごとに休憩を挟めば歩けることもあれば、ほとんど歩くことができないこともあります。
その他、下肢のしびれと痛みを自覚するタイプの脊柱管狭窄症もあります。
初期には片方の足のみに症状が現れ、進行に従い両足に症状が広がるという経過をたどります。
さらに、脊柱管狭窄症では排尿障害を呈することがあります。
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脊柱管狭窄症とは・・・
脊髄と脊髄から出る神経は、骨の管の中を通っていますが、これは骨のほかに前方では椎間板(腰椎の椎体の間にあるクッションの役目をする板のこと)、後方では靭帯(黄色靭帯)に囲まれています。
椎間板が変性して後ろに飛び出してきたり(椎間板ヘルニア)、靭帯が厚くなって前のほうに圧迫を起こしてきたり(靭帯肥厚)、骨が厚くなったり腰椎の並び方がずれてきたり(腰椎すべり症)すると、脊髄や神経がこれらによって圧迫され、様々な症状(腰痛・足のしびれ・麻痺など)が出現します。
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当院のアトピー性皮膚炎に対する治療方針、アプローチ
当院ではアトピー性皮膚炎に対して、温熱療法、鍼、漢方治療、食事指導、漢方薬など多面的なアプローチを行います。
患者さま個々人の体質に最も適した治療法を行うので、最短で状態の変化を体感していただけます。
特にYNSAを始めとする鍼灸治療、脳活性リハビリ鍼灸とHSP(ヒートショックプロテイン)温熱療法の組み合わせて、自己免疫疾患の抗原反応、特に痒みを根治することを得意としており、セット治療を行うことで3〜6ヶ月程度での寛解を目指し、実際に多くの方に成果を上げています。
ステロイドのなかなか効かないアトピーのかゆみ、赤みにお悩みの方、ぜひ一度当院までご相談ください。
患者様の状態を見させて頂いた上で最短で改善する、最適な施術をご提案致します。
鍼が怖い方は鍼以外の治療も可能ですので、初診時に仰ってくださいね。
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患者さんが次のような状態になることを目標にします。
- 症状はないか、あっても軽く、日常生活に支障がなく、薬物療法もあまり必要としない。
- 軽い症状は続くが、急激に悪化することはまれで、悪化しても持続しない。
そして、このような状態を維持することで、病気を苦にすることなく、楽に生活できることが期待されます。
よくある質問
Q.ステロイド外用薬はやめることはできますか?
A.直ぐにやめることは難しいですが、段々と使用する量や頻度を少なくしていくことができます。
ステロイド外用薬は必ず医師のアドバイスや処方を守って使用してください。
Q.かゆみはなくなりますか?
A.治療を続けていくとかゆみも徐々に減少していきます。
Q.肌はきれいになりますか?
A.まずは皮膚の赤みが少なくなっていきます。黒ずみなどは時間がかかります。
Q.どれくらいの期間で改善できますか?
A.個人差はありますが重症のアトピー性皮膚炎の方でも半年から1年ほどで大きく改善しています。
Q.化粧が出来るようになりますか?
A.症状が軽減することによりお化粧も出来るようになります。
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皮疹の湿疹病変
急性病変=紅斑、浸潤性紅斑、丘疹、漿液性丘疹、鱗屑、痂皮
慢性病変=浸潤性紅斑、苔癬化病変、痒疹、鱗屑、痂皮
・乾燥…かさかさと皮膚の水分が少なく乾燥した状態。
・鱗屑(りんせつ)…皮膚の表面の角質細胞がフケのようにはがれ落ちる状態。
・紅斑(こうはん)…皮膚表面が発赤する状態。
・丘疹(きゅうしん)…ぶつぶつした小さなドームの形に盛り上がった状態。
・痂皮(かひ)…掻きむしった後にできるかさぶた。
・びらん…皮膚の浅い部分がはがれて、ただれた状態。
・苔癬化(たいせんか)…掻きむしることを繰り返すことによって、皮膚が厚く硬くなってしまった状態。
分布 左右対側性
好発部位:前額、眼周、口囲、口唇、耳介周囲、頸部、四肢関節部、体躯
参考となる年齢による特徴
乳児期 :頭、頭にはじまりしばしば体幹、四肢に降下
幼小児期 :頸部、四肢屈曲部の病変
思春期成人期:上半身(顔、頸、胸、背)に皮疹が強い傾向
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アトピー性皮膚炎の症状には、皮膚がカサカサして乾燥しているという状態から、皮膚が硬くゴワゴワになったり、腫れてジクジク汁が出るといった症状まで様々な段階があります。
これを「それぞれの皮疹の重症度」とします。
「病気としての重症度」ではそれに加えて皮疹の拡がりが考慮されます。
重症:高度の腫脹/浮腫/浸潤ないし苔癬化を伴う紅斑、丘疹の多発、高度の鱗屑、痂皮の付着、小水疱、びらん、多数の掻破痕、痒疹結節などを主体とする。 |
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中等症:中等度までの紅斑、鱗屑、少数の丘疹、掻破痕などを主体とする。 | |
軽症:乾燥および軽度の紅斑、鱗屑などを主体とする。 | |
軽微:炎症症状に乏しく乾燥症状主体
アトピー性皮膚炎の治療で重要な位置を占める外用療法の選択では、「病気としての重症度」ではなく、皮膚の状態を元にした「それぞれの皮疹の重症度」が大切になってきます。 |
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スキンケアについて
スキンケアのポイントは、清潔と保湿です。
すなわち、汚れや汗の刺激でかゆくなることがあるので、汗をかいたままにしないこと、および、乾燥肌は刺激を受けやすくかゆくなりやすいため肌にうるおいを与えること、の2点が重要です。
洗いっぱなしで、そのままにしておくと、皮膚は乾燥しがちです。
自前の皮膚の脂分だけで保湿できない時は、入浴後などに保湿剤を塗って外からうるおいを与える必要があります。
引っ掻いても傷を作らない
引っかき傷ができると皮膚のバリア機能が壊れて、アトピー性皮膚炎はどんどん悪くなってしまいます。
そこで掻いても傷をつくらないための工夫が必要です。
1.手袋をする
乳幼児ならミトン型の手袋を、大人でも、寝るときに綿製の布手袋をすると、寝ている間にかきむしるのを防ぐことができます。
子供の爪の伸びるスピードは成人より早いため、週に2回、深爪しない程度に爪を切りましょう。
2.長袖・長ズボンの綿の下着を着る
寝巻きやパジャマの下に長袖・長ズボンの綿の下着を着るとよいでしょう。
下着の下まで手を入れて皮膚をかいてしまう患者さんも多いようです。
そのような時には、下着の袖口や裾の部分を伸縮包帯で巻き、止めておくと効果的です。
痒みが我慢出来ないとき
1.冷やす
皮膚が温まると血行が良くなり、かゆみが増してしまいます。
局所的にかゆい場合は、かゆい所に氷枕やアイスノンなどを当てて冷やしましょう。(布やタオルで覆って使用します。)
全身がかゆい時には室温を調節しましょう。
特に寝ている間にかきむしるのを防ぐために、夏は寝る前に弱くクーラーをかけ、寝室の室温を2~3℃下げると効果があるようです。
冬は寝室の暖房は弱めにし、電気毛布などは使用しないようにします。
2.薬をのむ
かゆみをおさえる目的でのみ薬が処方された場合は、用法・用量を守り、正しく内服してください。
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アトピー性皮膚炎の血液検査
血液検査では、TARC(ターク)値、好酸球数値、総IgE抗体値、特異IgE抗体値を測定します。
すべて健康保険で検査できます。
*TARC(ターク)値
アトピー性皮膚炎の重症度をよく反映します。
重症の人は3,000pg/mlを超える場合もあります。
治療によって500~700pg/ml以下まで下がると、見た目でもアトピー性皮膚炎とはわからない程度に軽症になった証拠です。
TARC値は月に1回、健康保険で測定できます。
自分の病気の状態を数値で理解できるため、治療意欲につながります。
*好酸球数値
好酸球は白血球の仲間です。
一般にアレルギー疾患で高くなることが知られています。
TARC値と異なり、アトピー性皮膚炎の重症度の細かな指標にはなりませんが、アレルギー体質があるかどうかの指標になります。
医療機関により正常値は若干異なりますが、九州大学では、4%以下を正常値としています。
*総IgE抗体値
IgE抗体はダニや食物などのアレルゲンに反応する血清成分です。
重症になるにつれて、高くなることが知られています。
TARC値と異なり、アトピー性皮膚炎の重症度の細かな指標にはなりませんが、アレルギー体質があるかどうかの指標になります。
医療機関により正常値は異なりますが、九州大学では、250IU/ml以下を正常値としています。
*特異IgE抗体値
IgE抗体の中で、ダニに特異的に反応するIgE抗体や、食物に特異的に反応するIgE抗体などを測定する検査です。
食物アレルギーのように、食後30分くらいでかゆみや赤みが出現するような疾患では、食物特異的IgE抗体値の測定は、疑わしい食物アレルゲンを特定する際に非常に有用です。
アトピー性皮膚炎では、ダニ、スギ、小麦、卵白、牛乳、大豆、カンジダ、マラセチアなどの特異IgE抗体値を測定します。
通常は、ダニに対する特異IgE抗体値がピークとなる分布をとります。
ダニの値が一番高い場合は、普通のアトピー性皮膚炎ですので、経験上ダニアレルゲン対策はほとんど必要ありません。
ただし、患者さんにほこり過敏などの訴えがある場合は注意深く対処します。
またごくまれに、ダニに対する特異IgE抗体値が低く、他のある特定のアレルゲンに対する特異IgE抗体値がピークになる患者さんがいます。
そういう場合は、アレルゲン対策に注意しながら治療を行います。
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いつも康祐堂あけぼの漢方鍼灸院をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
ゴールデンウィーク中の診療は、以下の通りです。
4/28(日)〜5/5(日)まで休診とさせていただきます。
なお、4/27(土)、5/6(月)は、通常通り診療致しております。
受付対応時間外のお問合わせは、対応出来ない場合があります。
また休診中は、電話・メール・LINEでのお問い合わせも返信できません。
ご迷惑をおかけしますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
康祐堂あけぼの漢方鍼灸院