不妊症④【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院へ】
女性側の検査
内診・経膣超音波検査
子宮内膜症や子宮筋腫、クラミジア感染症などの病気がないかどうかを調べます。
子宮内膜症や子宮筋腫の疑いがある場合には、MRI検査や腹腔鏡検査を追加して行う場合もあります。
子宮卵管造影検査
卵管が詰まっていないかどうか、子宮の中の形に異常がないかどうかを調べます。
ホルモンの検査
女性ホルモンの分泌やこれに関係する甲状腺の機能などを調べる血液検査です。
妊娠が成立する時期(黄体期)に十分な女性ホルモンが分泌されているかどうかを調べておく必要もあるため、一般的には月経周期にあわせて2回の検査を行います。
性交後試験(Huhnerテスト、またはPCT)
排卵直前の最も妊娠しやすい日に性交を行い、翌日、女性の子宮頸管粘液を採取し、その中に運動精子を認めるかどうかを調べます。
直進運動精子が認められない場合は、免疫因子(抗精子抗体)の有無などを調べます。
大阪で不妊症なら西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
電話:06-6659-0207 FAX:06-6659-5858
557-0014 大阪府大阪市西成区天下茶屋
mailto:mail@ynsa-japan.com
男性側の原因について
造精機能障害
男性側の原因について精子の数が少ない、または無い、あるは精子の運動性などの性状が悪いと、妊娠しにくくなります。
精索静脈瘤で精巣内の温度が高くなっていると、精子の数や運動性が低下します。
また、特に原因はなくても精子が作られない場合もあります。
精路通過障害
作られた精子がペニスの先端まで通るための道が途中で詰まっていると、射精はできても精子は排出できず、妊娠に至りません。
過去の炎症(精巣上体炎)などにより精管が詰まっている場合などがあります。
性機能障害
勃起障害(ED)、膣内射精障害など、セックスで射精できないものをいいます。
一般的にはストレスや妊娠に向けての精神的なプレッシャーなどが原因と考えられていますが、糖尿病などの病気が原因のこともあります。
加齢による影響
男女とも、加齢により妊娠する・させる力(妊孕性)が低下することが分かっています。
女性は30歳を過ぎると自然に妊娠する確率は減り、35歳を過ぎると著明な低下を来たします。
加齢により子宮内膜症などの合併が増えること、卵子の質の低下が起こることが妊孕性低下の原因と考えられています。
男性は、女性に比べるとゆっくりですが、35歳ごろから徐々に精子の質の低下が起こります。
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自分は不妊症では?と思ったら、まず病院で自分の体が今どのような状態にあるのかを調べる必要があります。
女性だけではなく男性側にも原因があることもありますので、ご夫婦でご一緒に検査へ行かれるということをオススメします。
女性側に原因について
排卵因子
規則的な月経のある女性の場合は、月経の約2週間前に「排卵」が起こります。
排卵とともに女性ホルモンの分泌が変化し、その影響で子宮内膜も妊娠に向けて準備をします。
妊娠が成立しなければ子宮内膜は剥がれ落ちて月経になります。
しかし、極端な月経不順の女性の場合、月経のような出血があっても排卵を伴わないことがあります。
排卵がなければ妊娠は起こりません。
排卵が起こらない原因には、甲状腺など女性ホルモンを出す仕組みに影響を与える病気や、極度の肥満または体重減少、男性ホルモンが高くなるホルモンのバランス異常(多嚢胞性卵巣症候群)などがあり、これらの場合は原疾患を治療したり、排卵を起こす治療をしたりします。
また、全く月経がない場合、様々なホルモン分泌の異常やまれに早発卵巣不全(早発閉経)の方もおられます。
排卵しているかどうかは、基礎体温を記録するとわかります。
卵管因子
卵管は精子が卵子に向かい、受精した卵(胚)が再び子宮に戻るための道です。
卵管が炎症などによって詰まっていると、妊娠は起こりません。
卵管炎や骨盤腹膜炎の原因となるクラミジア感染症にかかったことがある方で、ほとんど無症状のうちに卵管が詰まっていることもあります。
また、強い月経痛がある女性の場合、子宮内膜症が潜在していることがありますが、この子宮内膜症の病変によって卵管周囲の癒着が起こり、卵管が詰まっている場合もあります。
頸管因子
子宮頸管は子宮の出口を巾着のように閉めてバリアをしている筒のような部分です。
排卵が近づくとその筒の内部を満たす粘液が精子の貫通しやすい状態に変化しますが、この粘液の分泌が少なかったり、精子の貫通に適していなかったりすると、精子は子宮内に侵入しにくくなり、妊娠が起きにくくなります。
免疫因子
人間には、細菌やウイルスなどの外敵と闘い自分を守るための「免疫」という仕組みがあります。
異物の侵入を容易に許容しないための大切な仕組みですが、時に「抗体」といわれる免疫の力で精子を攻撃してしまうことがあります。
精子を攻撃する抗体(抗精子抗体)を持つ女性の場合、子宮頸管や卵管の中で抗精子抗体が分泌されると、精子の運動性が失われ、卵子に到達できず、妊娠が起こりません。
子宮因子
子宮筋腫や子宮の先天的な形態異常などにより、子宮内膜の血流が悪かったり、子宮内に過去の手術や炎症による癒着などがあると、子宮内に到達した胚がくっ付いて育つことを妨げ、妊娠に至りません。
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不妊とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一定期間妊娠しないものをいいます。
日本産科婦人科学会では、この「一定期間」について「1年というのが一般的である」と定義しています。
しかし、女性に排卵がなかったり、子宮内膜症を合併していたり、過去に骨盤腹膜炎などにかかったことがあったりすると妊娠しにくいことが分かっています。
このような場合は、上記の定義を満たさなくても「不妊かもしれない」と考えて検査や治療に踏み切った方が良いこともあります。
また、男女とも加齢により妊娠が起こりにくくなることが知られており、治療を先送りすることで成果が下がるリスクを考慮すると、一定期間を待たないですぐに治療したほうが効果的である場合もあります。
不妊のカップルは約10組に1組と言われていますが、近年、妊娠を考える年齢が上昇していることもあり、この割合はもっと高いとも言われています。
全く病気とは無縁で病院を訪れることのなかったカップルにとっては、不妊ではないかと考えただけで大きな不安をお持ちになることと思います。
まずは健康であることを確認し、人生のプランをたてるために、産婦人科医にご相談ください。
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当院では自律神経失調症と言われた患者さんの症状を細かく分析して、それぞれ別の病態として治療のアプローチをひとつひとつ丁寧に対処していきます。
たとえば、不安感、抑うつ、パニック症障害、しびれ、原因不明の痛み、動悸、食欲不振。
目の下のピクピク感、偏頭痛、倦怠感、不眠、アレルギー、幻覚、幻聴、統合失調症、ふるえ、PTSD(心的外傷後ストレス障害)、入眠障害、中途覚醒、予期不安、だるさなどの症状は不定愁訴などはまとめて自律神経失調症として診断されることが多いですが、当院の見方ではそれぞれ原因が違いますので、対応する治療法もそれぞれ違い、個人個人の症状に合わせてオーダーメードで治療を進めていきます。
山元新頭鍼療法YNSA
いわゆる自律神経失調症では脳全体の機能低下、左脳、右脳、橋、視床下部などの部分の機能低下によって、出てくる症状も違います。
山元式新頭鍼療法YNSAは脳血流を改善し、慢性的な痛みを感じている大脳の機能回復を目的として施術を行います。
また、不安感、パニック障害、抑うつなどそれぞれの症状に対応した特定の部位を刺激することで、脳の自律神経の乱れを整える特別なツボ療法を使います。
鍼は髪の毛より細い鍼を使うので、ほとんど痛みはありません(7歳の子供でも毎週受けることができる程度の痛みです)
自立神経免疫療法
新潟大学の医師によって開発された、自律神経を直接調整する治療法です。
手足の特定のツボを使うことで、原因不明の痛みや、倦怠感、不定愁訴、不眠症、パニック障害、不安感、などの症状に対応できます。
EFT療法
アメリカのゲアリー・グレイクによって開発されたこの心理療法テクニックは、驚くべきことに鍼やお灸などの道具を使わずに様々な症状を副作用なく改善します。
コソボ紛争のPTSDの治療やセルフケアとして海外では有名なこのEFTは言葉がけとなでさするだけの簡単なテクニックで、自分でも気づいていなかった思い込みや、考えの偏りを改善します。
栄養療法(分子整合医学・オーソモレキュラー)
あまり知られてはいませんが、自律神経失調症と言われる症状の多くの症状には、体内の神経伝達物質の不足やアンバランスが隠れていることが多いのです。
当院で様々な症状から、体内の栄養不足を推測し、食事療法やサプリメントの指導を行っていきます。(サプリメントはほとんどiHerbで購入していただきます)
興奮と抑制、バランスをつかさどる神経伝達物質の原料の不足によって起こる様々な症状に、栄養療法は対応することができます。
また血液検査を深読みすることで、ご自身でも気づかなかった様々な不調の原因をあぶりだします。
オリキュロセラピー
WHOでも導入されている、オリキュロセラピー(耳介療法)はPTSDや身体の痛み、しびれ、不安感、抑うつ、アレルギーなどの様々な症状に対応できます。
アフガニスタンの戦傷兵のPTSDや痛みの治療に、アメリカ陸軍でも導入されている方法と同じ治療を行います。
これら康祐堂鍼灸院の治療の特筆すべき点は、当院で行っているこれらの治療法は、西洋医学の投薬治療とは全く違い副作用がないことです。
また、院長は「不定愁訴に対する統合医療的アプローチセミナー」の講師として、全国の医療従事者に支持されています。
自律神経失調症と言われて、治療法がないと思われている方、ぜひ一度当院にお問い合わせください。
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自律神経失調症の症状緩和に役立つ生活の工夫
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自律神経失調症を改善させるための生活習慣
自律神経失調症を改善させていくためには、生活習慣を整えていくことも大切です。
生活習慣を変えることにはエネルギーも必要になりますが、整えていくことで少しずつ症状が落ち着いていきますし、再発を防ぐことにもつながります。
こういった意味では、自律神経失調症を完治させるためにも重要になります。
具体的には、
・生活リズムを整える
・3食バランスの良い食生活
・運動習慣
・カフェインを避ける
・習慣的な飲酒を控える
・タバコを控える
このようなことに気をつけていきます。
まずは生活リズムを整えることから始めていきましょう。
できるだけ同じ時間に起床するようにすることが重要で、生活リズムが安定するだけでも自律神経症状が和らぐ方も少なくありません。
規則正しい食生活や運動習慣も、生活リズムを確立させることにもつながります。
カフェインや飲酒習慣、喫煙も自律神経の安定には悪影響になります。
できることから少しずつ始めていきましょう。
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自律神経失調症は男女ともに認められますが、女性の方が明らかに多いです。
その理由としては、以下の3つがあげられます。
・女性ホルモンの生理的な変化がある。
・甲状腺ホルモンが乱れやすい。
・女性の方が気分障害や不安障害が多い。
女性ホルモンは、脳の視床下部と呼ばれる部分がコントロールを行っています。
実は視床下部は、自律神経系のバランスを司っている部分になります。
ですから女性ホルモンの影響はとても大きく、毎月の周期的な変動、年齢に伴う変動に伴って、自律神経症状が認められやすいのです。
また甲状腺ホルモンは、体の代謝を高める働きがあり、交感神経を活性化させます。
甲状腺機能がくるってしまうような病気として橋本病やバセドウ病がありますが、男性よりも女性に圧倒的に多い病気になります。
また気分障害や不安障害といった精神疾患も、女性の方が男性よりも多く認められます。
それだけでなく、
・女性は自己主張しにくく、自らの感情を抑圧しがちになる。
・女性の方が容姿が評価され、極端なダイエットなどに走りやすい。
・女性の方が人間関係が複雑になりがち。
といったことから、ストレスが自律神経症状として表れやすいといわれています。
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一般的な治療法
薬物療法
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自律神経失調症に似た症状が現れる病気の例には、以下があります。
以下の例のほかにも、自律神経失調症と似た症状が現れる病気は多くあります。
安易な自己判断は避けて病院を受診しましょう。
うつ病
うつ病は、自律神経失調症と症状が似ている部分があります。
実際に、自律神経失調症からうつ病へと発展するケースもあります。
もし、気分の落ち込みや意欲の低下などの精神症状が強い場合はうつ病の可能性を疑い、心療内科や精神科を受診するとよいでしょう。
橋本病を含む甲状腺機能低下症などの甲状腺機能障害
橋本病をはじめとした甲状腺機能障害は、甲状腺ホルモンのバランスが変化して自律神経失調症やうつ病に似た症状が現れることがあります。
甲状腺ホルモンは、内科などで血液検査をすることで測定可能です。
更年期障害
更年期障害も、ホルモンバランスが変化することによって自律神経失調症に似た症状がみられる場合があります。
更年期障害の現れる年代の女性は、更年期障害である可能性も考えて婦人科を受診することをおすすめします。
心身症
心身症というのは、心配事、不安感、恐怖感、などが原因となって様々な身体症状を来す病気をまとめた呼称ですので、自律神経失調症は「心身症の一部」と言うこともできます。
神経症
神経症というのは、パニック障害、強迫性障害、不安障害、心気障害などを含み、それらも動悸やめまい、頭痛などを伴いやすく厳密に自律神経失調症と鑑別するのが困難なこともあります。
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