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パーキンソン病⑤【大阪で鍼灸治療を受けるなら康祐堂あけぼの漢方鍼灸院へ】

パーキンソン病の症状の程度をあらわすものとして、ホーン&ヤール重症度と生活機能障害度という分類が用いられます。

難病医療費助成制度による支援の段階はこれらの分類によって決められています。

 

 

 

・ホーン&ヤールの重症度ステージ ・生活機能障害度
Stage.Ⅰ

症状は一側性で、機能障害はないか、あっても軽微。

 

Ⅰ度 日常生活、通常にほとんど介助を要さない
Stage.Ⅱ

両側性の障害があるが、姿勢保持の障害はない。日常生活、職業には多少の障害はあるが行いうる。

 

Stage.Ⅲ

 

 

姿勢反射障害がみられる。ある程度は活動が制限されるが職業によっては仕事が可能である。機能的障害は軽度または中等度だが一人での生活は可能である。

Ⅱ度 日常生活、通院に介助を要する。
Stage.Ⅳ

 

重篤な機能障害を呈し、自力のみによる生活は困難となるが、まだ支えられずに立つことや歩くことはどうにか可能である。

 

 

Stage.Ⅴ

 

 

立つことも不可能で、介助なしではベットまたは車椅子につきっきりの生活を強いられる。

Ⅲ度 日常生活に全面的な介助を要し、歩行・起立不能。

 

 

大阪でパーキンソン病なら西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院 

電話:06-6659-0207 FAX:06-6659-5858 

557-0014 大阪府大阪市西成区天下茶屋

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パーキンソン病には、パーキンソン病①でお話した運動症状と非運動症状があります。

 

非運動症状とは・・

 

・自律神経症状
外部からの刺激に対して無意識に体の機能をコントロールする役割を担うのが自律神経ですが、パーキンソン病を患うと、この自律神経が乱れ、「便秘」、「排尿障害」、「発汗異常」、立ちくらみ(起立性的血圧と言います)などを引き起こすことがあります。

 

・精神症状
病気に対するショックやパーキンソン病そのものの症状により、うつ病を発症したり、幻覚や妄想が現れたりすることがあります。

これらの精神症状は、治療薬の副作用として見られる場合もあるので、治療のために薬を服用する際は、医師によく相談しましょう。
 

・睡眠障害
パーキンソン病が進行すると、心身に安らぎを与え精神の安定をもたらす「セロトニン」などの神経伝達物質の分泌にも影響が及び、不眠症になることがあります。

深く眠っている時間が減ったり、眠りの最中に異常行動が現れたりしていないかどうか、注意深く観察してください。
 

・認知機能障害
外からの刺激に鈍くなったり、判断力や記憶力が低下したりします。

場合によっては、認知症とよく似た状態になることがあります。

 

 

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パーキンソン病は血液検査、脳のCTやМRIでは異常は現れません。

心臓の交感神経の状態を調べるMIBG心筋シンチで異常がみられることがありますが、アイソトープを使うため検査可能な医療機関は限られます。

診断は、症状から判断し、他の疾患ではないか、何かの薬の副作用ではないか、つまりパーキンソン症候群(※)ないかを除外していきます。

そのうえでパーキンソン病の薬を試してみて有効であればパーキンソン病と臨床診断します。

診断は専門の医師でも難しいことがあり、診断後も常に再評価が必要です。

 

※パーキンソン症候群・・・本態性振戦、パーキンソン関連疾患(進行性核上性麻痺、皮質基底核変性症)、多系統萎縮症、レビー小体型認知症、特発性正常圧水頭症、脳梗塞、薬剤性、などパーキンソン病と症状は似ていても別の病気をさします。

 

 

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パーキンソン病は主に、脳の奥深くの中脳に存在するドパミン神経(ドパミンという物質により情報伝達をする神経)に障害が起き、身体運動のコントロールに支障をきたすことで身体の動きそのものに異常が出るものです。

この異常を自転車で例えるなら、ドパミン神経はブレーキを操作するレバーのようなもので、パーキンソン病はレバーが壊れてブレーキがかかりっぱなしになり、ペダルをうまくこげなくなった状態と考えることができます。

日本では、人口10万人あたり約120~130人の有病率で、65歳以上の方のみを考えると、さらに高いことが知られています。

神経変性疾患(原因のわからない進行性の神経障害を示す病気)としては、アルツハイマー病に次いで2番目に多いといわれています。

 

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パーキンソン病とは、主に中高年以降に発症して徐々に悪化する、安静時振戦、固縮、無動、姿勢反射障害を主な症状とする病気です。

耳慣れない症状ですが、このうち、振戦は、主に手足のリズミカルなふるえを、固縮は、手足を動かそうとしたときに目的としている動きには本来必要でない筋肉にも無駄な力が入ってしまうために手足がこわばってスムースに動かせない状態を指します。

また、無動は、運動の麻痺がないのにもかかわらず動きの絶対量が減る現象を指し、このためパーキンソン病の患者さんは、顔の表情が乏しく、低く抑揚のない単調な話し方をするようになり、また歩行時にもあまり手をふらずに前屈みの姿勢で小刻みに歩くようになります。

字を書いていくとだんだん小さくなることもあります。

姿勢反射障害は、方向転換や歩行中の急な停止に伴う体のバランスの崩れを防ぐとっさの素早い動きができなくなることを指し、このためパーキンソン病の患者さんは転倒して怪我をしやすくなります。

 

 

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当院に来院されている患者様のご感想です。

 

 

50代 男性 脳出血

・階段で足がつっかからなくなった。

・身体を洗う時に反対側の腕まで手が届くようになった。

・腕を上げるのがスムーズになった。

 

 

約半年の鍼灸治療で症状の改善が見られ、QOLの向上につながっています。

 

 

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康祐堂あけぼの漢方鍼灸院です。

あけましておめでとうございます。

皆様、お正月休みはいかがお過ごしでしたか?

最近、風邪やインフルエンザがとても流行っているようですので、お気をつけくださいね。

 

さて、当院は1/4(金)から診療しており、今年もたくさんの患者様にご来院頂いております。

院長を始めスタッフ一同、今年もすべての患者様にとって、最善のサポートを全力でさせて頂きますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

康祐堂あけぼの漢方鍼灸院

 

山元式新頭鍼療法®YNSAセミナー受講者向け 書籍DVDリストです

医道の日本5月号は電子書籍で購入することが出来ます。

書籍

初心者・入門者向けテキストに最適です

慢性疼痛・脳神経疾患からの回復 山元式新頭鍼療法YNSA入門が初級技術書としておすすめです。

あきらめなければ病気も、痛みも、麻痺もかならず治る

山元先生の患者さんに対する真摯な姿勢と、優しいお人柄が伝わってくる本です。

医道の日本5月号

全体のサマリーと、YNSA学会会員による症例報告(パーキンソン病、脳梗塞など)が掲載されていまます。

慢性疼痛・脳神経疾患からの回復 山元式新頭鍼療法YNSA入門が初級技術書としておすすめです。

 

宮崎で自費出版で販売されている、山元式新頭鍼療法の本は下記から購入出来ます。

 

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2018年10月に第2版が発行されています。

YNSAの世界のどの書籍にも掲載されていない合谷の新しい診断点も掲載されています

 

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山元式新頭鍼療法

山元先生の実際の手技を拝見することが出来ます。在庫に限りがあります。

康祐堂鍼灸院

皆さんの参考になれば幸いです!

 

康祐堂鍼灸院

 

一般的な治療法

 

片麻痺自体の治療に関しては、医療機関でリハビリなどの機能回復訓練や鍼灸院での鍼灸治療を行って、症状の改善を目指すのが一般的です。

その他、片麻痺による高血圧や高脂血症などの合併症に対しては、投薬治療を行っていきます。

したがって、片麻痺の治療としては、片麻痺自体の治療を行うと同時に、合併症を引き起こしている場合においては、投薬治療で改善していくというのが一般的です。

 

 

 

当院での治療法

 

・高濃度炭酸泉による冨田式HSP温熱療法

温熱に関しては、体に特別な温熱刺激を与えることで細胞を保護し、傷ついた神経細胞を回復させるヒートショックプロテインというたんぱく質が出来ることが、医学的な研究によって判明しています。

このヒートショックプロテイン(HSP)は、細胞が傷つくのを修復する役割を担い傷ついた脳神経や免疫細胞を回復させる働きがあり、リハビリでは起きてこない脳神経そのものの回復を促す可能性が示唆されています。

また10年間の研究の結果、当院で行っている特別な温熱療法で誘導されるHSPは免疫機能が回復し、末梢血管の血流量を増加させて、糖尿病や腎透析などの組織の壊疽すら回復させ、脳神経疾患で傷ついている部分を修復し、四肢の筋硬直や血流不全による痛みや筋拘縮を大きく改善することが可能になりました。

脳活性化鍼灸リハビリと併用することで、目覚ましい回復を遂げられる方が実際に数百人以上いらっしゃいます。

 

 

 

・脳活性リハビリ鍼灸治療

脳活性リハビリ鍼灸治療「山元式新頭鍼療法 YNSA®」とは、宮崎の医師「山元利勝」先生に師事して習得した新しい鍼灸の治療方法です。

全世界で1万人以上の医師が実践している治療で、日本人鍼灸師としては、冨田院長が初めて正式に研修を修了しました。

以来、山元先生の直弟子の加藤直哉医師の指導のもと、脳活性リハビリ鍼灸治療「山元式新頭鍼療法 YNSA®」を使った治療について全国で講演を依頼されています。

YNSA®は、頭皮に鍼を打つことで脳に直接作用するので、直後または治療後数十時間経ってから顕著に効果が現れます。

なかなか動かなかった手足が、一定期間継続して治療を受けることによって、しっかり動くようになっていくのです。

6ヶ月の回復期を超えた方でも、目覚ましい回復を遂げて、動くようになった例も有ります。

その他にもYNSA®は手術された方にも良いです。

膝の手術をされた方の脚の痺れはその手術痕が影響を与えている場合があるので、直接その手術痕に刺激をすることによってたちどころに問題のあるところが回復していきます。

ヘルニアの手術痕も下肢の痺れの原因であることが多く、同じく手術痕にアプローチすることで改善されるケースもあります。

脳出血の方も同じように、脳の手術後の痕にYNSA®でアプローチすることで痺れなどの症状が改善するということも珍しくありません。

西洋医学的なアプローチだけでなく、YNSA®のような代替医療の治療を受けることによって、今まで西洋医学的な治療ではアプローチできなかった様々な症状に対して、ケアを行うことが出来ます。

 

 

・東洋医学鍼灸治療

伝統的な鍼灸治療について、古代中国では麻痺は中風と呼ばれ、治療対象とされていました。
当院での治療は、リハビリテーション病院勤務の脳神経疾患治療の豊富な経験から、伝統的な鍼灸治療を現代西洋医学に照らしてアレンジした治療をおこいます。

顔面神経麻痺、顔面神経痛、嚥下障害、構音障害についても非常に有効です。

特に脳神経疾患(片麻痺)、パーキンソン病、構音障害、自律神経失調症などについて専門家向け、一般の方向けの医療講演を行ったこともあり、日本有数の改善治療を誇ります。

 

 

・鍼灸治療に併用したリハビリ

鍼灸治療と併用してリハビリを行うことで、中枢神経系(脳)に刺激を与えながら、末梢神経系(四肢)に新しい信号刺激を送ります。

 

寺田法

☆中枢・整形問わず広い範囲の疾患に対応出来ます。

☆からだのキーポイントを刺激して動きの改善につなげます。

☆発症から経過が経っていても、日常生活動作の改善につながります。

☆治療を繰り返し受けていただくことで不快な症状を改善させます。

☆一人ひとりのからだのリスクに合わせながら治療を進めていきます。

 

寺田法とは・・

理学療法士の寺田先生による治療法です。

20年の経験において、急性期・慢性期を問わずにADL(日常生活動作)の実用性を向上させる治療法で、整形外科や諸外国の患者様に活用し、結果を出されています。

 

東洋医学と西洋医学の粋を集めて、患者さんの改善を目指します。

 

 

今日で脳梗塞のシリーズは最終回になります。

少しでも参考になれば幸いです(*^^*)

 

 

 

脳梗塞でお悩みなら、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院

院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)

〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10

TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com

ホームページ https://ynsa-osaka.com

リハビリテーションについて

 

リハビリテーションの開始の遅れは、その後の動作能力の再獲得に大きく影響します。

発症から2週間の間の期間を急性期と言います。

発症直後からの運動刺激は、麻痺が生じてしまった部位への意識を活性化させることができ、麻痺の回復を促進させます。

基本的には発症から48時間以内に開始することが望ましいとされていて、心身機能の低下防止を目的にリハビリテーションが始まっていきます。

寝返り動作や起き上がり動作、座位や立位といった基本動作の早期獲得は、生活意欲の向上にもつながり、さらなる動作獲得への目標にもなります。

発症から2週間経過し、そこから3〜6ヶ月経過する期間のことを回復期と言います。

脳卒中の急性期の時期をぬけたあとは、日中の離床時間を少しずつ長くしていき、一日の活動量を増やしていきます。

また外出練習や屋外での動作練習も、バイタルサインに注意しながら実施していきます。

その後、6ヶ月以降からの時期を維持期と言います。

自宅や施設に移動して、リハビリテーションをしていくようになります。

その際に、自宅復帰や社会参加を行えるように、看護師やケアマネージャーとも協力しながら在宅生活への支援をおこなっていきます。

日常生活を可能な限り自分で行い、回復した身体の機能や能力を維持していくためにリハビリテーションを行っていきます。

以前は、脳卒中が起きたらとにかく安静していることが大切だとされていました。 

しかし、最近では脳卒中になったら出来るだけ早くリハビリを始めることの重要さが指摘されています。

傷ついた神経細胞のネットワークを無理にでも動かし続けると、そのうち死んでしまった細胞なしでも身体のシステムを作動させる方法を見に付けていくことが出来ていき、その結果機能が回復し、再び手や足が動かせられるようになります。

わたしたちのからだは長期間その機能を使わないでいると、筋肉が痩せてしまったり、関節が固まりやすくなり、より動かしにくい現状が出来上がってしまいます。

退院して自宅などに帰ってからのリハビリテーションでは、これらの機能の維持に努めながら生活することが重要になってきます。

わかりやすくお伝えすると、「生活の中で、自分でもできることは積極的に行う」ことが大切です。

しかし、発症以前に比べて体が動かしにくくなっていると思います。

無理をして転倒してしまうと、骨折などをしてさらに状態が悪化してしまうことに繋がりかねません。

そういった場合には家族や周りの人に手助けを求めましょう!

また、住宅も使いやすいように工夫していくことが必要な場合もあると思います。

 

 

脳梗塞でお悩みなら、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院

院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)

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