視野狭窄の種類と原因
今回は視野狭窄の種類と原因について書いていこうと思います。
「種類」
視野狭窄には大きく分けて
1.単眼盲
2.両耳側半盲
3.同名半盲
が挙げられます。
これらの症状は障害部位によって決めってくるのです。
「原因疾患」
1.単眼盲
単眼盲は眼球・視神経の障害により発症します。
眼球・視神経の障害を引き起こす原因として緑内障や視神経炎、腫瘍による圧迫、事故による視神経の損傷、薬物による視神経の障害などが挙げられます。
2.両耳側半盲
両耳側半盲は字の通り、両側の耳側(外側)の部分の視野狭窄になります。
両耳側半盲は視交叉部の障害により発症します。
代表的な原因疾患は下垂体腺腫です。
下垂体は頭蓋骨の中央部のトルコ鞍と呼ばれる窪みに存在しております。下垂体の上部には視交叉が形成されています。視交叉は目の外側からの情報を脳に伝えております。その為、下垂体腺腫により視交叉が圧迫されて、両耳側半盲が引き起こされます。
3.同名半盲
同名半盲は視界の左右どちらか半分が見えなくなることをいいます。例えば、右の同名半盲だとすると、歩行時に右側にある電柱や棚に気づくことが出来ずに右肩をぶつけてしまうといったことが起こります。
同名半盲の原因は脳腫瘍、炎症、外傷など様々ですが、最も一般的ものとして脳梗塞が挙げられます。
今回は手湿疹の病院での治療についてお話しします。
日本皮膚科学会の「手湿疹診療ガイドライン」では手湿疹の分類や推奨される治療方法が記載されています。
https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/guideline/Hand_eczema_GL.pdf
診療ガイドラインでは
軽症〜中等症〜重症にかけて、治療方法が段階的に考えられています。
ステップ①
・接触アレルゲン・接触刺激因子からの回避
・保湿剤、グローブを用いたスキンケアを含めた生活指導
・炎症が強い場合にはストロング程度のステロイド外用薬(断続的使用)
ステップ②
・ステロイド外用薬のランクの増強、使用頻度の見直し
・痒み対策として抗ヒスタミン薬の内服を加える
ステップ③
・光線療法、紫外線療法
ステップ④
・全身的治療(ステロイド、シクロスポリンなどの内服)4週間以内を原則とする
手湿疹では有効なエビデンスがない場合も、明らかにアトピー性素因やアトピー性皮膚炎を認める場合には、日本皮膚科学会のアトピー性皮膚炎診療ガイドラインや接触皮膚炎診療ガイドラインの推奨に基づき治療が行われます。
手湿疹でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com
ホームページ https://ynsa-osaka.com
【視野障害とは】
視野障害は色覚を感受する能力(視力)自体は有るのですが、見えている範囲(視野)が狭くなることいいます。
例えば・・・
- ものが歪んで見える
- ものの一部が欠けて見える
- ものの一部が暗く見える
- 視界の半分が見えなくなる。
などの症状が現れます。
視野障害には大きく三種類に分けることが出来ます。
- 視野の狭窄
- 半盲
- 暗点
イメージとしては下の図のような感じです。
半盲 狭窄 暗点
次回は視野障害の原因について書いていこうと思います。
繰り返す手湿疹で悩む方も多いと思いますが、私自身もその一人です。
私の場合ですが、以下のような症状がでます。
①痒みとともに発赤、小水疱ができる
②小水疱をかき破る
③皮がむけてひび割れになり痛みを伴う
④かさぶたになりなんとなく良くなる
⑤また痒みと小水疱ができる・・・の症状を繰り返します
皮膚の状態はゴワゴワになり、
寝不足や過度のストレスがかかった時も症状が悪化します。
また、再発を繰り返し、治りにくいことに非常に悩んでしまいます。
私はアトピー性皮膚炎も持っているので、もともと手湿疹にもなりやすい体質と言えるかもしれません。
また、手湿疹と間違えやすい皮膚疾患もあります。
○汗疱(かんぽう)
○掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)
○白癬菌症(はくせんきんしょう)
○手カンジダ症
○アレルギー性接触皮膚炎
症状の診断は皮膚科での診察や検査が必要となります。
手湿疹でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
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☑︎なおらない手荒れ
☑︎おさまらない手のかゆみ
☑︎皮膚が割れる痛み
☑︎手の赤み、腫れ
上記のような手湿疹でお悩みではないですか?
手湿疹は生活する上で手に触れる様々な刺激やアレルギーによって起こる手のひらや指の皮膚炎のことです。
もともと乾燥肌であったり、水や洗剤などを頻繁に使用することにより、皮膚の表面の皮脂膜が消失、減少し、いわゆる「皮膚のバリア機能」が低下することで、様々な刺激を受けやすくなり、湿疹が生じるとされています。
また、手で触れる化学物質、植物、金属などに対するアレルギー反応によっても皮膚炎が起こる場合があります。
この記事を書いている私自身も手湿疹の症状で悩む一人です。
これから何回かに分けて手湿疹についてご案内します。
手湿疹でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
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今回は当院の不妊症に対する治療についてお話します。
西洋医学の不妊治療では、不妊の原因として卵巣や子宮の状態を局所的に診たり、卵子のグレードやホルモンの数値を重視しますが、
子宮内膜や粘膜の状態や全身の状態、排卵誘発剤などのお薬の副作用などに対してアプローチすることは少ないと思います。
もちろん、西洋医学的な血液検査や卵子のグレード、エコー等の局所の所見も重視しますが、身体全体のバランスや冷え体質、姿勢などの要素が不妊症や不育症を改善するために重要だと考えています。
当院では
鍼灸治療×漢方治療×炭酸泉によるHSP温熱療法×食事療法
を組み合わせることで不妊症・不育症治療を行います。
子宮内膜の血流バランスやホルモンバランスを整え、更に免疫機能を整えることで卵子が精子を受け入れやすくすることによって、妊娠しやすい身体に体質改善を図ります。
不妊症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
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今回は「妊孕性」のお話しです。
「妊孕性」とは「卵子や精子の妊娠する力」のことです。
女性の年齢と自然妊娠する確率ですが
20代で80%
30代前半で60%
35歳以降で50%
40代前半で30%
45歳以降で5%
となり、年齢とともに自然妊娠する確率も減少します。
実は卵子は新しく作られることはありません。
卵子となる卵母細胞は生まれた時にすでに作られています。
そこから、月経がはじまるまで休止状態となります。
思春期になって月経がはじまると休止状態が解除され排卵されるようになります。
卵母細胞は増加しませんので、
20歳で排卵された卵子は20年経過した細胞ですし、
40歳で排卵された卵子は40年経過した細胞ということになります。
排卵されるまでに年月がありますので、その間に、放射線や薬剤、食事などの外的要因や、ホルモンバランスの変化、ストレス、時間経過そのものによる変化などの内的要因を受けることになります。そのため「卵子の妊娠する力=妊孕性」が年齢によって低下していくということになります。
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今回は病院で行われる一般的な不妊治療についてお話しします。
不妊治療の方法としては
- タイミング法
- 排卵誘発法
- 人工受精
- 体外受精
- 顕微受精
などがあり①→⑤の順番で行われることが多いです。
ただし、「妊孕性(にんようせい)」(卵子や精子の妊娠する力)が残っていることが大切になるため、妊孕性が低下していると考えられる場合、早期に体外受精や顕微授精を考える必要がでてきます。
次回は妊孕性についてお話しします。
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今回は不妊の原因についてお話します。
【女性の原因】
排卵因子(排卵障害)
卵管因子(閉塞、狭窄、癒着)
子宮因子(子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、先天奇形)
頸管因子(子宮頸管炎、子宮頸管からの粘膜異常分泌)
免疫因子(抗精子抗体)
【男性の原因】
性機能障害(勃起障害、膣内射精障害)
精液性状低下(精液中の精子数量低下、運動率低下、奇形率増加、無精子症)
上記のような原因が考えられます。
妊娠が成立するには
排卵された卵子が精子と受精して、卵管を通り、子宮で着床しなければなりません。
その一連の流れが滞ってしまうと妊娠がしづらくなってしまいます。
ですので、女性の場合、どこで流れが滞っているのか、どこで障害されているのかを検査して調べることになります。
次回は病院で行われる一般的な不妊治療についてお話しします。
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