パニック障害と治療①
・会社での会議中にふるえて心臓がドキドキする
・電車に乗っているとき突然動悸がする
・吐き気が起こり、気が遠くなる感覚がして外出できない
上記のような症状を繰り返すけれど、 病院で検査を受けても異常はないと言われる。
しかし、また起こるかと思うと不安になって外出できない。
そんな方はパニック障害かもしれません。
現在、人口の約1〜3%がパニック障害に罹患していると言われます。
つまり、100人に1人はパニック障害で悩んでいるということになります。
また、女性が男性の2倍多く、青年期に突然あらわれるといわれています。
パニック障害は心や性格による病気ではなく、脳の病気です。
パニック障害は
①パニック発作
②予期不安
③広場恐怖
の順に進行しやすいとされています。
次回からはそれぞれの症状についてお話しします。
パニック障害でお悩みなら
大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
院長 冨田 祥史(山元式新頭鍼療法 YNSA学会 評議員)
〒557-0014 大阪市西成区天下茶屋2-21-10
TEL&FAX 06-6659-0207 Email: mail@ynsa-japan.com
ホームページ https://ynsa-osaka.com
今回はパーキンソン病における自律神経症状について書いていきます。
非運動症状
- 自律神経系症状 :便秘、体の痛み(腰痛、肩の痛み)、排尿障害(頻尿)、起立性低血圧
- 睡眠障害 :不眠、むずむず脚症候群、REM睡眠行動障害
- 精神症状 :抑うつ、不安、無関心、幻覚、妄想
- 認知機能障害
- その他 :痛み、倦怠感
原因
パーキンソン病の原因は中脳黒質神経細胞の脱落と,障害された神経細胞内にαシヌクレインという異常タンパクが凝集・沈着することによって種々の運動症状が現れます。しかし,他の中枢神経系や末梢神経系,自律神経系にも広範囲に沈着がみられるため,これらが非運動症状を来たす原因になっていると考えられています。
一般的な治療法
一般的な治療方法として、薬物療法、運動療法が挙げられます。
薬物療法ではL−ドパやドパミンアゴニストが代表的です。他にも沢山の薬が有りますが、どれも運動症状に対するものばかりです。また副作用として幻覚や妄想などを引き起こす薬もあります。
当院での治療
もちろん、これらの薬を否定しているわけではありません。薬で顕著に症状が収まる場合もあります。しかし全ての症状に対してカバーできているわけでもありません。パーキンソン病は運動症状のみならず便秘や不眠、痛みといった生活の質を著しくさげる症状もあります。
当院では非運動症状に対しても冨田祥史院長独自の脳活性リハビリ鍼灸やYNSA(山本式新頭針療法)、神経の再生を促すHSP(ヒートショックプロテイン)を誘導する特別な温熱治療などにより治療を行なっております。これらの治療によって以前よりも症状が軽くなった、薬の効果時間が伸びた、身体の痛みが改善したと仰られる患者さんがたくさんおられます。康祐堂あけぼの漢方鍼灸院は患者さんが少しでも楽に生活出来るように全力でサポートさせていただきます。
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書籍
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康祐堂鍼灸院
今回は、康祐堂あけぼの漢方鍼灸院に来院される患者さんでも特に多い
パーキンソン病に対してのセルフケアについて書いていこうと思います。
パーキンソン病はそもそも神経変性疾患といい、不可逆的な疾患のため、根本的に治療することは残念ながら出来ません。また病期の進行もパーキンソン病の初期は特に早いと言われています。しかしそこで、薬物療法やリハビリ、規則正しい生活などを適切に行うことによって病気の進行具合は変わってきます。さらに家でのセルフケアも怠ること無く出来れば、病気の発症から長い時間がたっていても、比較的介助を必要とせず日常生活を送れることもあります。
症状
・仮面様顔貌
・動作緩慢、無動:
・姿勢反射障害
・筋強剛
これらの症状は筋肉や関節が固くなったり、筋力自体の低下で起きるものです。その為セルフケア(筋力トレーニング、ストレッチなど)をすることが重要になってきます。
今回紹介するのは仮面様顔貌に対する顔のセルフケアと歩行や姿勢維持に大切な体幹トレーニングです。
- 仮面様顔対するセルフケア
これらのトレーニングをすることによって顔の筋肉が緩み表情が柔らかくなることが期待できます。
- 体幹トレーニング
①
若人で症状が軽い方にオススメで、
姿勢の保持や歩行に重要な腸腰筋という筋肉を鍛えるトレーニングです。腰をいため
ないよう、腰を曲げずに足だけを上げるのがポイントです。
②
高齢の方で症状が重い方におすすめです。
椅子に座った状態で図のように片足ずつ上げて下げてを繰り返す方法です。
これらのトレーニングにより歩行や姿勢が安定して、日常生活がより送りやすくなる可能性があります。
当院ではリハビリのみならず脳活性リハビリ鍼灸やYNSA(山本式新頭針療法)、神経の再生を促すHSP(ヒートショックプロテイン)を誘導する特別な温熱治療などにより治療を行なっております。これらの治療とリハビリ(セルフケア)を組み合わせることによってリハビリや鍼灸だけの治療と比べ、二つの方法を合わせることによって更に高い治療効果が期待できます。康祐堂あけぼの漢方鍼灸院は患者さんが少しでも楽に生活出来るように全力でサポートさせていただきます。
今回は、康祐堂あけぼの漢方鍼灸院に来院される患者さんでも特に多いパーキンソン病の薬について書いていこうと思います。
パーキンソン病治療の中心的な薬剤、L—ドパやドーパミンアゴミストについてです。L—ドパやドーパミンアゴニストはパーキンソン病の患者さんにはほぼ間違いなく処方される薬だと思います。それらの薬は長所だけでなく短所(副作用)も存在します。
長所
パーキンソン病の主な症状、振戦(ふるえ)や無動(動きの遅さ)に対して
- ほぼすべての患者さんに効果が期待できる。
- 効果の出現が早くみられる。
短所
- ウェアリングオフ現象(次の薬を飲む前に症状が出現する)
- オンオフ現象(服用中にも関わらず症状が出たり(オン)出なかったり(オフ)する)
- 悪心、嘔吐、食欲不振
- 幻覚、妄想
などが挙げられます。
パーキンソン病に対しての薬、特にL—ドパは顕著に効果が見られます。しかし前述したように短所も存在します。また、自律神経症状や精神症状がある中、副作用による消化器症状や精神症状も出てきます。
当院では運動症状のみならず、非運動症状や薬による副作用に対しても冨田祥史院長独自の脳活性リハビリ鍼灸やYNSA(山本式新頭針療法)、神経の再生を促すHSP(ヒートショックプロテイン)を誘導する特別な温熱治療などにより治療を行なっております。これらの治療によって以前よりも症状が軽くなったと仰られる患者さんがたくさんおられます。康祐堂あけぼの漢方鍼灸院は患者さんが少しでも楽に生活出来るように全力でサポートさせていただきます。
今回は、康祐堂あけぼの漢方鍼灸院に来院される患者さんでも特に多い
パーキンソン病の症状について書いていこうと思います。
1817年に初めて、ジェームズ・パーキンソンが「振戦麻痺に関するエッセイ」で、ふるえ(振戦)や姿勢反射障害などの症状について発表しました。後に19世紀後半、フランスの神経内科医シャルコーは、ジェームズ・パーキンソンを賞賛する形で「振戦麻痺」と呼ばれていたこの病気を「パーキンソン病」と呼ぶことになりました。
パーキンソン病の症状は大きく分けると運動症状と非運動症状に分けることが出来ます。
主な運動症状
- 手足がふるえる(振戦)
- 動きが遅くなる(無動)
- 筋肉が硬くなる(固縮)
- 体のバランスが悪くなる(姿勢反射障害)
主な非運動症状
- 自律神経系症状 :便秘、体の痛み(腰痛、肩の痛み)、排尿障害(頻尿)、起立性低血圧
- 睡眠障害:不眠、むずむず脚症候群、REM睡眠行動障害
- 精神症状:抑うつ、不安、無関心、幻覚、妄想
- 認知機能障害
- その他:痛み、倦怠感
これらの症状に対して病院で処方される薬の目的は運動症状に対してのものが多く非運動症状に対しては軽視されている傾向にあります。
当院の治療
運動症状のみならず、非運動症状に対しても冨田祥史院長独自の脳活性リハビリ鍼灸やYNSA(山本式新頭針療法)、神経の再生を促すHSP(ヒートショックプロテイン)を誘導する特別な温熱治療などにより治療を行なっております。これらの治療によって以前よりも症状が軽くなった、薬の効果時間が伸びた、身体の痛みが改善したと仰られる患者さんがたくさんおられます。康祐堂あけぼの漢方鍼灸院は患者さんが少しでも楽に生活出来るように全力でサポートさせていただきます。
医道の日本 5月号に山元式新頭鍼療法YNSA特集が掲載されています
当院院長冨田鍼灸師による山元式新頭鍼療法YNSAの基本治療の論文も掲載されています。
ご興味の有る方はぜひご一読ください
腰痛に悩む人にとって、鍼灸による治療は選択肢の一つと言えるでしょう。そもそも腰痛において腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの理由の特定できるものの他に、慢性腰痛やぎっくり腰などの筋肉の緊張によって起こるということしか分かっていないものがあります。割合としては後者の方が圧倒的に多いとされています。
鍼灸による腰痛治療について
まずは筋筋膜性腰痛と呼ばれる、一般的なぎっくり腰の場合についてです。 これは普段使わない筋肉に突然大きな負荷をかけたり、腰を強くひねった際に起こります。 鍼灸による治療が特に適していると言われている腰痛の一つで、まず触診により痛みのポイントを探し、鍼を刺し入れて行くのが一般的です。
また体内に鍼を刺し入れている状態のまま数十分放置する置鍼という方法をとることもあります。 さらに別の手法としては患部に鍼を介して、低周波パルスによる刺激を与えるという治療も行われています。 このようにすることで筋肉を温めることができ、血流を改善させることができるのです。 温灸を施すことも効果の期待できる治療です。
大腰筋が緊張している場合についての治療
大腰筋とは皮膚の表面から5〜10cm程度内側にある深い層の筋肉のことで、ここの緊張によって日常的な様々な動作によって腰痛を起こすきっかけになります。 例えばただ立っているときや、体を椅子に沈めるように座ったときなどです。
また体を後ろにそらしたり、腰を伸ばしたとき、また仰向けで寝ているときなどにも腰痛を感じることがあります。 通常の鍼では届かないところにある筋肉なので、長い鍼を用いて治療することになります。 しかし腰部脊柱から大腿骨の小転子と呼ばれる骨のあたりまでこの筋肉は繋がっているので、未熟な施術者ではポイントをうまく見極めることが難しいとされています。 治療を行う際には熟練した施術者に頼むことが望ましいでしょう。
こんにちは、大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院です。
今回は患者様の声を紹介させていただきます。
自律神経失調症 大阪府守口市 Iさん 男性
自律神経失調症でお悩みの患者様ですが、症状に改善がみられます。
現在も通院いただき、少しずつですが楽になってきていますとのことです。
今、お悩みの貴方、一度康祐堂あけぼの漢方鍼灸院までご連絡ください。
自律神経失調症でお悩みなら大阪市西成区天下茶屋の康祐堂あけぼの漢方鍼灸院
電話:06-6659-0207 FAX:06-6659-0207
557-0014 大阪府大阪市西成区天下茶屋2-21-10
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Email: mail@ynsa-japan.com